【2024年開校予定】佐久長聖の小学校Summit Academy Elementary Schoolってどんなところ？入試は難しい？中学への進級テストはある？【2023.4更新】

2023

04/07

Updated

2023.04.06

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Published

2023.04.07

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【2024年開校予定】佐久長聖の小学校Summit Academy El...

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こんにちは。個太郎塾佐久平教室の渡辺です。

本日は、2024年4月開校予定のSummit Academy Elementary School佐久についてご紹介します。

大元となる佐久長聖といえば、マラソンや野球など部活動をはじめ、進学校として市内でも人気を誇る私立の中高一貫校ですが、その佐久長聖に小学校が開校するとのことです。

Summit Academy Elementary School佐久の特徴は？

Global Japaneseの育成を謳うSummit Academy Elementary Schoolでは、日本人としての資質を備え、かつGlobalに活躍できるスキルとマインドを兼ね備え、世界という舞台で自分らしく地球に貢献できる人材を育むことを目的としています。

具体的にどのような人材であるかというと、

・和と洋の文化を自由に行き来できる若者

・国内外の一流大学に進学できる人間力の高い有為な若者

とのことで、英語を中心としたグローバルな教育を行なうことで、日本人特有の奥ゆかしさやおもてなしなどの美しい心を持ちつつも欧米のように堂々と意見を主張できるような人材を育てること。

そして、国際化に対応して情報を活用しながら自ら問題を解決できる力を育てることで、国内最難関の大学や医学部、海外の一流大学に進学できる実力を育むとのことです。

Summit Academy Elementary Schoolの教育の特徴としては、

・１クラス２担任制

・インターナショナルスタッフとのイマージョン教育

・児童参加型の授業で教科の垣根をこえて広い視野から学ぶ

・STEAM教育

が挙げられています。

イマージョン教育って何をするの？

イマージョン教育はカナダで1970年代に始まった教育システムで、未修得の言語を身につけるための学習方法のひとつです。単にその言語を学習するだけではなく、他の教科の学習においてもその言語を扱うことで、自然とその言語を習得していくシステムだそうです。

世界中で採用されているものの日本ではまだ実施している学校が少ないとのこと。

佐久長聖小学校では、イマージョン教育を中心に置き、英語の時間だけではなく、全体の半分の教科で英語を扱った授業をおこなう予定。英語で算数や理科、音楽を学んでいく授業があるとのこと。また、イマージョン教育と並行して、通常の小学校のカリキュラムに沿った教育もおこなう予定。佐久長聖では英語のイマージョン教育のほか、通常の小学校カリキュラムから逸脱しすぎないようにバランスをとった教育をおこなうようですね。

STEAM教育ってなに？

STEAM【Science(理科),Technology(技術),Engineering(工学),Art(リベラルアーツ),Mathematics(数学)】教育は、その名の通り技術革新が進んだ現代に必要とされる教育です。プログラミングが大学共通テストの科目となったこともあり、気になるところですよね。

STEAM教育についてはまだどのように扱うのか詳細はわかりませんが、５年生以上は総合的な学習の時間をSTEAM教育に充てるため多く時間を設定するとのこと。また、STEAM教育を通して考える力や読解力・対話力・論理的思考・科学的思考・創造性・好奇心・探求力を身につけることが目的ということです。

募集定員は？何年生が対象？

2024年度の募集は小学１年生～６年生の各学年30名です。２年生以降は転校生というかたちで受け入れ。各学年１クラスを設置するとのこと。全校180名からのスタートとなるようです。

入試内容は？面接はある？受験料はくら？

入試日程

第1回　令和５年１２月中旬の土曜or日曜日

第２回　令和６年１月中旬の土曜日or日曜日(定員の充足率に応じて実施)

選抜方法

・個別検査(筆記試験)　

１年生は常識・数量・図形・言語、２年生以上は算数や国語的内容、４年生以上は英語の素養をみる内容を含む。

・適性検査(集団のなかでの行動観察)

・面接(保護者同伴)

※受験料は２万円を予定しているとのこと。

授業料は高い？

授業料は年額60万円、月額５万円で、入学費用が20万円、施設設備費(初年度)10万円を予定しているようです。制服代、給食費は今後決定とのこと。

・中等教育学校では後期課程進級時に後期課程分の施設費10万円が発生。

・制服は指定のものがあり、現在選定中です。鞄は指定のものはないのでランドセルでも可。

・給食があるため給食費あり

・小１～４はiPad、小５～中２はchromebook、中３～高３でsurfaceGOを使用予定。学校一括購入で、費用は家庭負担。

学童や長期休暇中の預かり、スクールバスはある？

アフタースクールとして最大１９時までの「何かを学べる教室(習いごと)」＋保護者の迎えまで預かるしくみ(学童保育)を検討中。

長期休暇中の預かりにも対応する方向で検討中。

スクールバスも運行予定です。

各種イベント、佐久長聖中学への進級について

・遠足や運動会、体育祭、文化祭、音楽会などの行事は子どもたちの声を取り入れながら内容や実施方法を決定する予定

・小１：初めてのお泊り体験

・小３～４：海外OR国内での研修旅行

・小６：海外研修旅行(英語にチャレンジ)

・佐久長聖中学へは無試験で進級

佐久長聖小学校の場所は？

場所は岩村田にある長聖中学校敷地内にあるプール跡地を予定とのことです。アフタースクールも設置するとのことでした。学校給食のほか、スクールバスも実施予定。