幼児教育における実態の調査
こんにちは。長野県佐久市の個別指導塾『個太郎塾佐久市岩村田教室』の秋山です。
皆様は幼児教育について様々な調査が行われていることについてご存じでしょうか？
数日前に、文部科学省より幼児教育についての調査が行われると発表がありました。
その調査の内容とは…
2024年度から実施されるもので、5歳児を対象に、幼稚園や保育所で受ける教育内容から、小学4年生になる段階までの学力の状況を確認するというものです。
この調査により、幼児教育はより一層注目を浴びています。
今回はそんな幼児教育について行われた調査とその結果をご紹介していきます。
日本における幼児教育の調査
日本ではBenesse（株式会社ベネッセホールディングス）による調査が行われています。
その調査内容は、３歳児から小学４年生までの７年間における子どもの様子・育ちと保護者の関わりについて調べたものとなっています。
調査結果としては、
①幼児期にあきらめずに物事に挑戦する力を身に着けると、小学生での学習態度や思考力が高い傾向にある
②保護者が、子どものやりたいことを尊重し、思考を促すかかわり方が、小学生の言葉のスキルや思考力に繋がる
など幼児教育を行う上で気になる、思考力の身に着け方、保護者のかかわり方などが詳細に調査されています。
こちらが気になる方はBenesse（株式会社ベネッセホールディングス）より調査内容が発表されていますので、下記リンクから詳細をご確認ください。
海外の幼児教育の調査
世界的な調査としてもっとも有名なものが
OECD国際幼児教育・保育従事者調査というものです。
この調査は日本を含む9か国で調査が行われました。
調査内容としては保育・教育者側へのアンケートから、現在の保育・幼児教育の実態を調査するものとなっています。
この調査は他国と比べた日本の幼児教育の実態が詳しく記されています。
調査結果の一つとして、日本は論理的思考や身体能力の育成は他国より低くなっていますが、他者とうまく協力し合える能力、自分自身の好奇心に基づいて探求する力の育成、の２点では他国と同等もしくはそれ以上に重視している、という結果となっています。
また保育者が子どもと接する時に楽しそうにしているという割合は他国よりも高い割合となっています。
これらの調査結果から日本の幼児教育・保育で重視していることが見えてきます。
それは、子どもが周りと話す機会を多く作り、自分の興味のあることに挑戦する機会が多い教育方法となっていることです。
こちらの調査についても気になる方がいましたら、下記リンクにてご確認ください。
他国と比較した、日本の幼児教育・保育の実態が詳しく記載されています。
幼児教育研究センター:センター紹介：国立教育政策研究所 National Institute for Educational Policy Research (nier.go.jp)
まとめ
今回は幼児教育について行われた調査について紹介しました。
今回の調査からもわかるように、幼児期の子供に対して、保育者がどうかかわるかで、子どもが身に着けるスキルや思考力に影響があるということが分かっています。
幼児教育について何か気になることがありましたら他のブログもご覧ください。
幼児教育についてお話しています。
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パズル道場では算数、数学の思考力を底上げし、今後受験や生きる上で必要となってくる「考える力」を身につけることができます。
日程や詳細について気になる方がいましたら個太郎塾 佐久平教室までお問い合わせください。
長野県佐久市岩村田にある個別指導塾『個太郎塾佐久市岩村田教室』
営業時間：15時から21時（月・日曜日定休）
〒385‐0022 長野県佐久市岩村田1158-13 2F TEL：0267‐88‐7861
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