【受験生必見】受験直前の過ごし方
こんにちは、【受験指導の専門家】長野県佐久市の個別指導塾『個太郎佐久平教室』の眞島です。
この記事を書いている時点(1月11日)ですと、私立中学の受験が迫っています。佐久長聖中学校、新島学園中学校の入試が2週連続で続きます。また、県立高校の前期選抜も2月上旬に控えていますので、今回は受験直前の過ごし方について書きたいと思います。
受験直前期の過ごし方について相談されることが多いのですが、私が考えるベストは「自分の100%の力を発揮する」ための準備をすることです。入試本番で普段以上の力を発揮できる人は残念ながらいません。ですので、一番大事なことは自分本来の力を出すことです。
プロスポーツ選手が調整に時間をかけるように受験生も大げさではなく、家族ぐるみで本番に向けた調整をすることをおすすめします。それだけでまわりに差をつけることができます。
そこで、誰でもすぐにできるけど、忘れがちな大事なことが以下の3つです。
- 朝型に切り替えましょう。
- 睡眠は大事!
- 本番前日から当日までのリハーサルをしましょう。
それでは一つ一つ説明していきます。
受験直前からは朝型に切り替えましょう
人間の脳が力を発揮するのは、起きてから5時間くらい必要と言われています。ですので、試験当日は1科目目の試験から逆算して5時間前に起きることが望ましいです。
しかし、今まで朝早く起きる習慣がない生徒にとって朝早く起きることは睡眠時間を削ることになりますし、普段と違う生活サイクルにしてしまうと、変な時間に眠くなることがありますので、早いうちから朝型の生活習慣に切り替えていただきたいです。
充分な睡眠時間を確保しましょう
昔の受験生と言えば、夜遅くまで起きて眠い目をこすりながら勉強しているイメージが一般的でしょうか?(コンパスの針を足に刺して眠気を覚ます描写を、昔の漫画で見たことがあります。)
しかし、現代の「できる受験生」は早寝をして、朝に勉強しているので、実は充分な睡眠時間を確保しているのです。それは、多くの研究で睡眠不足による悪影響が実証されたのもあるかもしれません。
アメリカのある研究機関の調査によると、寝不足というのはアルコールに酔った状態に近いという結果が出ています。ということは、せっかく夜遅くまで頑張って勉強したとしても、それは缶ビールを飲んでちょっとほろ酔い状態で勉強しているのと一緒なのです。力を発揮するどころではないですよね。
ベストを出すためにも十分な睡眠時間を確保しましょう。不安で眠れないという受験生も、暖かくして早く布団に入りましょう。
入試前日から当日のリハーサルをしましょう
入試当日はとにかくあわただしくなりがちです。受験を経験したことがない方にわかりやすくたとえると、修学旅行当日を思い浮かべてみてください。当日何を着ようかと悩んだり、決められた持ち物以外にも、例えばおなかが痛くなったらどうしようと考え、胃薬を持っていこうかと悩んだりします。
その上、入試は現地集合なのです。公共交通機関を利用する場合は時刻を調べる必要がありますし、自家用車で学校まで送迎だとしても、悪天候で道路で混む可能性も想像しないといけません。
それらはすべて、試験を平常心でじゅけんするためです。
ですので、それらすべて最悪の状況まで想定してリハーサルをしましょう。その時は、家族全員を巻き込んで行うと良いでしょう。
まとめ
いかがでしたでしょうか?
受験生の受験直前期のイメージは、「徹夜で猛勉強」ではないでしょうか?リラックスなんてとんでもないと考えてしまいがちです。しかし、この時期を「調整期間」と考えれば、しっかり睡眠をとって、ゆっくりお風呂に入り、少しは自分の趣味に時間を使ってもいいのではないでしょうか。
「受験直前期に、どのように子どもに接するのが良いのかわからない」と相談に来る保護者の方も多いです。
この時期の受験生はみんな、(言われなくても)勉強しないといけないと思っていますので、保護者の皆さんもピリピリせず、リラックスする声かけを心がけてみてください。
受験についてや勉強についての悩みなど、個太郎塾ではいつでも無料カウンセリングを行っております。お子様の学習やテストの結果でも何でもご相談ください。
ご興味のある方は、下のボタンからお申し込みください。
長野県佐久市岩村田にある個別指導塾『個太郎塾佐久平教室』
営業時間:15時から21時(金・日曜日定休)
〒385‐0022 長野県佐久市岩村田936‐6 TEL:0267‐88‐7861