【長野県立高校入試問題】国語の出典まとめ【朝読書にも】
こんにちは。個太郎塾佐久平教室の渡辺です。
さっそくですが、国語の問題に出てくるような文章っていったいどのようなものなの?というと、大まかに分けて説明文(あるいは随筆)・小説文・古典、そしてインタビューや話し合い、スピーチなどの学級活動における発言の様子に関する読み取りがあります。
最後の文章と古典を除けば、これまでにその文章を読んだことがある生徒さんのほうがどうしても有利になってしまうため、過去1〜2年内に発行された新書や小説からの出題がほとんどとなっています。
説明文も小説もジャンルは様々なので出題内容を当てに行くことは難しいのですが、過去に出題された本を読んでみるのもいい勉強になります。
中学生で新書の説明文…というとちょっと難しく感じてしまうかもしれませんが、生徒さんによっては塾や問題集で勉強している以外は教科書くらいでしか接する機会がないのではないでしょうか。
以下、過去に出題された説明文・小説文の出典をまとめていきますので、興味のある分野から読む練習をしてみましょう。
長野県 公立高校 国語出典まとめ
R4
藤田正勝『はじめての哲学』岩波ジュニア新書,2021
「白河法皇北面受領の下りのまねの事」『宇治拾遺物語』
青谷真未『水野瀬高校放送部の四つの声』ハヤカワ文庫,2021
R3
石黒圭『段落論 日本語の「わかりやすさ」の決め手』光文社新書,2020
兼好法師『徒然草』
『孔子家語』
朝倉宏景『雨を待つ』講談社,2020
R2
齋藤孝『読書する人だけがたどり着ける場所』SBクリエイティブ,2019
「牛を売るとて佐奈田にたとへし事」『浮世物語』
重松清「おまけの話」『こども哲学 美と芸術って、なに?』朝日出版社,2019
H31
森博嗣『読書の価値』NHK出版新書,2018
諏訪正樹『身体が生み出すクリエイティブ』ちくま新書,2018
『沙石集』
瀧羽麻子『ありえないほどうるさいオルゴール店』幻冬舎,2018
H30
暉峻淑子『対話する社会へ』岩波新書,2017
『十訓抄』
司馬遷『史記』
森谷明子『南風吹く』光文社,2017
H29
石黒浩『アンドロイドは人間になれるか』文春新書,2015
兼好法師『徒然草』
『韓非子』
浅田次郎『獅子吼』文藝春秋,2016
H28
幅允孝『本なんて読まなくたっていいのだけれど』晶文社,2014
外山滋比古『知的生活習慣』ちくま新書,2015
松尾芭蕉『奥の細道』
石井桃子『においのカゴ』河出書房新社,2014
H27
齋藤亜矢『ヒトはなぜ絵をかくのか』岩波科学ライブラリ,2014
「敦盛の最後」『平家物語』
近藤史恵『さいごの毛布』角川書店,2014
H26
藤田正勝『哲学のヒント』岩波書店,2013
清少納言『枕草子』
宮下奈都『終わらない歌』実業之日本社文庫,2012
H25
田中修『植物はすごい 生き残りをかけたしくみと工夫』中公新書,2012
浦島太郎と『御伽草子』
あべ美佳『雪まんま』NHK文庫,2012
H24
中村明『日本語の美 ー書くヒント』明治書院,2011
『呂氏春秋』
重松清『峠うどん物語』講談社,2011
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