中学2年生の今がおすすめ!夏休みで成績を上げるタイプ別勉強法3選
こんにちは!【受験指導の専門家】長野県佐久市の個別指導塾「個太郎塾佐久平教室」の眞島です。
期末テストが終わりもうすぐ夏休みですね。中学校2年生にもなると学校生活にも慣れ、それぞれのペースが出来上がってくる頃だと思います。テストで良い結果を出し、学校生活も充実しているという方は悩むことなく、夏休みも同様に充実させることができると思います。しかし、あまりよい結果を出せなかったという方にとってはこの夏の過ごし方がとても大切になってきます。
【あなたはどのタイプ?】中学2年生の現状
中学2年生夏休みは塾に問合せが多くなる時期です。多くの生徒保護者から現状を伺うと、大抵次の3つに分けることができます。
- 中学校にも慣れ、自分のリズムが出来て落ち着いた学校生活を送っているが、現在の成績に満足していない
- 3年生が引退した夏休み以降からは部活の主役になるので、これからの勉強が心配
- 中学校のテストに悪い意味で慣れてしまい、今ではテスト勉強をしないで試験に臨むこともある
どうですか?部活に入ってるかどうかは別にしてもいずれかに当てはまるのではないでしょうか?
それではもう少し詳しくご説明します。
①中学校にも慣れ、自分のリズムが出来て落ち着いた学校生活を送っている
一見優等生に見られがちですが、このタイプは勉強をしているけど、自分が思ったような成果が出ていない悩みを抱えていることがよくあります。勉強しているのに成果が出ないということです。その場合、多くは勉強の仕方が悪いことがほとんどですので、もう一度勉強の仕方を考えた方が良いでしょう。それよりも一番の問題は、このまま結果が出ない状態が続いたときに「やる気」の低下を招くことです。
②3年生が引退した夏休み以降からは部活の主役になるので、勉強が心配・・・
このタイプは、テスト結果に貪欲で直前の集中力はあるが、普段の勉強に課題を抱えていることが多かったりします。中2の1学期まではこのやり方が通じましたが、難易度が上がる中学2年生の2学期以降はこのままではまずいでしょう。
③中学校のテストに悪い意味で慣れてしまい、今ではテスト勉強をしないで試験に臨むこともある
このタイプで多いのは、小学生や中学1年生の時は成績が良かったのにどんどん下降しているという悩みです。しかしさらに深堀してお話を伺うと、学年が上がるにつれて勉強時間もどんどん減っているということです。
結果が良くないのは悲しいけど、良くなるための努力をしているわけではないということです。本人も保護者の方もこのまま中学3年生になったら本当に心配ですよね。
夏休みで成績を上げるタイプ別おすすめ勉強法
次に、上記の3つのタイプ別に、おすすめ勉強法をご紹介していきます。
①2学期の中間テストで結果を出すために、予習中心の学習をする
安定した生活を過ごしている①のタイプの方には、適度な刺激があるともう一段成長するのではないでしょうか。そのためには、2学期の中間テストに特化した学習を夏休みにすることをおすすめします。
勉強をしていて楽しいのは「復習」より「予習」です。1学期の期末テスト以降の範囲を復習しつつ、2学期の予習をしてみましょう。現状の成績にもよりますが、例年このやり方で100点以上アップした中学2年生の生徒はたくさんいます。
②毎日の学習習慣を作るために、簡単な復習から始める
これから部活動が生活の中心になるあなたは、2学期以降は忙しい時間の合間をぬって勉強することに慣れないといけません。その際に、短時間で最も効果を出す学習は「予習」よりも「復習」です。その日の授業の内容を必ず当日に復習します。そうすれば短時間で効率良く復習できるでしょう。
夏休みは、特別なことをするよりも学校がある平日と同じ時間帯で勉強をしましょう。そして本当に忙しくなる前に、自分にあった「毎日勉強するリズム」を作りましょう。30分からでもよいので、1学期の復習から少しづつ始めてみましょう。
③目標を立て、実行可能な計画を立てる
テスト勉強をしないでテストに臨むことに慣れてしまった③のタイプの方は、何か目標を立てましょう。そして、それを達成するための計画を考えます。
目標の立て方は、例えばテストの点数や志望校でもなんでも結構です。おそらく自分一人では難しいので、保護者の方も一緒に目標を決める話し合いに参加してください。決めるのはもちろん本人ですが、その目標を承認してあげてください。
そして、決めた目標と計画を書き出しましょう。(できれば目標達成した際のご褒美を決めるとより効果的です。それは冗談としても、)自分一人で決めた目標はいくらでもなかったことにできます。しかし、誰かと共有し書き出したものは自分だけのものではなくなりますので、長続きします。
夏休みの最初は、目標に対してどのような行動をできているか計画の進捗を見てあげてください。
まとめ
タイプ別に学習法を紹介しましたが、全体に言えることは中学2年生自体が受験生になるための準備期間ということです。その準備をどのくらいのレベルで仕上げるかによって、受験生になった時のスタートダッシュが違います。同様に夏休みは2学期以降の学習を円滑にするための準備の期間です。ですので、この夏休みを効果的に使うことができるかどうかで受験の成功もかわるかもしれません。
個太郎塾佐久平教室では、わかりやすい授業はもちろん、「目標の選定」「計画の作成」「進捗管理」も合わせてサポートします。夏休みには夏期講習がありますので、ご興味のある方はご参加ください。
夏期講習のメリットは、
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今回の記事では具体的な学習計画について記載していませんので、もし何をやればよいかもっと詳しく知りたいという方は、お電話かもしくは教室の無料学習相談でご質問ください。
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