【佐久市周辺の中学2年生必見!】長野県の高校受験対策を始めるときに、最初に見てください!!
今回は、来年受験生となる中学2年生に向けて、高校受験初心者向けの記事を書いてみました。
「受験はまだ先だけど、そわそわしてきたかも・・・」
「何から始めれば良いのかな・・・」
という方を対象に書きましたので、是非ご覧ください。
公立へ通っている中学生は、初めて自分で通う学校を選択するのが高校受験となります。
長野県公立高校受験
長野県の公立高校受験は、前期選抜・後期選抜と2つの選抜方法があります。
前期選抜は、受験者全員に面接が課せられ、その他学校によって作文または小論文および実技検査が行われることがあります。
後期選抜は、英数国理社各100点合計500点満点の学力検査が実施されます。高校によって、作文または面接試験も実施されます。
前期選抜・後期選抜ともに合格に関わるのが、中学校3年生の内申(5段階評価)になります。後期選抜は特に、内申点と学力検査の相関性によって合否判定が出されます。
中学3年生から頑張るでは通用しない・・・?
公立高校受験は、中学校3年生の内申だけ見られるのなら、中学校3年生からしっかりと内申対策をすれば大丈夫!とお考えの方も多くいらっしゃいますが、それでは実は遅いのです。
なぜなら中学校3年生の学習は、中学校1年生、2年生内容の積み重ねで成り立っているため、中学校1年生、2年生の時に苦手な単元があると、中学校3年生の学習に大きく影響されます。
例えば数学は、中学校1年生で学習した方程式。これを応用したものが2年生で学習する連立方程式。中学校2年生で学習した1次関数を活用して、3年生で2次関数を学習します。
英語は、中学校1年生の時に学習した形容詞(happy. sadなど)を応用して、分詞・関係代名詞が登場します。
つまり、次の学年へ上がる時にまでに今の学習内容をしっかりと理解し、問題を解くことが出来るという状態にする必要があります。
合格を勝ち取るためには もっと点数を取りたい!
ここでポイントは「問題を解くこと」です。
中学生に「1次関数ってどういうもの?」と聞くと、わかっていると思って実際に問題を解くと間違えてしまうことがよくあります。「わかっているけど、解けない」という状態で、これでは肝心のテストで成果を出せません。テストで得点するためには、「わかる」から「できる」にすることがとても重要です。
では、どうしたら「できる」ようになるか?
それは、自分で「解き方」を説明できるレベルまで、「わかる」レベルを引き上げることです。
小学生の頃、掛け算を呪文のように唱えて覚えましたよね。1×1は…7×8は…と掛け算の意味を理解していなくても覚えることができました。そして、覚えていれば解くことができる問題でした。本来は7×8は7が8個あるという意味です。これを理解していると、7の8乗との違いが分かります。掛け算の意味を理解していない中学生は、7×8と7の8乗の計算が混在してしまいます。
本来「わかる」とは、相手に説明ができるレベルのことです。それは高校入試だけでなく、これから社会に出ても役立つスキルです。
自分が分かっていることを説明できるということは非常に重要で、解き方まで説明できる人はケアレスミスが格段に少ないです。それは失点しないということで、点数が常に安定しているということです。
お子様の「わかる」レベルを見てみましょう
今のお子様の「わかる」レベルはどれぐらいでしょうか?
①その単元の名前は知っている
②その単元の説明を聞いたことがある
③その単元の意味を説明できる
④その単元の問題の解き方を説明できる
簡単に①~④まで分けてみました。④であれば今の学習方法は正しいと言えます。①~③であれば、これからの改善次第で、今よりもっと点数を上げることが可能です。
ではどうしたら良いか?
ここで勉強時間を増やせばいい、たくさん問題を解けば問題に慣れることが出来る。と考えてしまうと
「勉強は大変だしやりたくない」、「そんなに努力するなら今の点数でもいいかなぁと」お子様は勉強嫌いになってしまいます。
とても効果的な方法は「教え方を覚える」ことです。先生が教えた方法、解き方を自分の言葉にして説明する。
難しい言葉を使って説明するのではなく、誰でもわかる簡単な言葉を使って相手が分かるまで説明できるようにすることを学習の中に取り入れることです。
学校の先生の説明が早くて理解できない…
学校の授業だとノートを書いていると、説明を聞き逃してしまう…というお子様は学習塾にお通いすることをオススメします。
効率よく学習するには
よく耳にするのは「ご家庭で保護者の方が教えると喧嘩になってしまう」「本人が真剣に話を聞かない」「学校の先生と教え方が違うと言われた」などお子様をお持ちのお母様から相談を頂きます。
これは家庭内あるあるですね。どうしても我が子になると感情的になってしまいます。「なんでこんなのもできないの」「どうしてまた間違えるの」と全く学習が進まず、親も子も全く健全的な関係ではなくなってしまいます。
「なんでこんなのもできないの」「どうしてまた間違えるの」と言われた子供は怒られないように必死に勉強はしますが、でも子供の心の中は「それができないから勉強しているのに…」というのが本音です。
これでは勉強して「わかる」レベルを上げるのが目的ではなく、怒られないようにするための勉強という目的になってしまいます。
学習塾はお子様の勉強の状態を客観的に判断し、学習意欲を高める声がけを行っていきます。
お子様に合う塾選び
また学習塾は、2つの指導形態があります。集団指導と個別指導です。
集団指導は、その名の通り1クラス10~30名程度で行うので、競争心などを養い、グループダイナミックスを活用して指導することができるのが特徴です。
個別指導は、お子様のできない単元、苦手な単元をお子様のペースに合わせて、お子様が理解できる言葉で授業を行うのが特徴です。
個別指導の学習塾は、カリキュラムが自由に組み立てられるのも大きな特徴です。
例えば、この前の学校のテストがあまり点数取れなかったから、テスト範囲の単元を復習しながら、次のテスト範囲の学習もセットで行うことも可能です。
部活もあるし、塾を続けられるか不安という方は、塾に通わせたいけど、本人が嫌がるかもしれないという方は学校の長期休みの期間を利用して、塾に通うこともオススメです。
部活や、ご家庭の都合に合わせて通塾する日を決めて、その中でカリキュラムを決めていくことができるので、平日塾に通うよりも塾へのハードルが下がりやすい傾向があります。
これからの時期であれば冬期講習が実施されます。
夏休みに比べて休みの期間が短いため、少しだけでも塾に行かせてみようかな?という意味では非常にいいタイミングです。
そしてこの短い期間がこのあとの3学期の学習へ非常に大きく影響されます。
冬休みは、様々な家庭でのイベントがあったりしてお子様が自主的に学習する時間の確保が難しい時期でもありますので、塾の授業があるということで生活リズムが規則的なり、学習時間も確保することができます。
~2022冬の過ごし方~
この冬の学習テーマは、「復習と3学期へのちょっとした第1歩」です。
英語はここまでの苦手分野克服が非常に大切です。それぞれ独立した文法単元の復習をすることで、単元が混在した問題も解くことができるようになります。混在した問題は3学期の学校のテストで出題されていきます。
数学は図形問題への意識があるお子様には非常に効果が高い時期です。集中して解法を学ぶことで、今まで苦手だった空間認識能力、平面認識能力を養うことができます。
理科社会は、3学期の学習内容を先取りすることで、中学校の授業が復習となりますので、暗記をしなければいけない単元などについては2.3回と学習することでより深い知識の定着が見込めます。
「勉強しなさい」は誰でも言えます。「勉強しなさい」と言って勉強をさせることは誰でもできるかもしれませんが、何も言わないでも自分から勉強するようになるのはやはり、学習塾の力です。
この冬、我が子が自ら机に向かって勉強する姿を見てみませんか?
そのために私たちが全力でサポートさせて頂きます。
長野県佐久市岩村田にある個別指導塾『個太郎塾佐久平教室』
営業時間:15時から21時(金・日曜日定休)
〒385‐0022 長野県佐久市岩村田936‐6 TEL:0267‐88‐7861