効率の良い学習方法とは?
こんにちは、【受験指導の専門家】長野県佐久市の個別指導塾『個太郎塾佐久平教室』の眞島です。
保護者の方から
「うちの子は頑張っているのに成績が上がらない」
「いつも『ちゃんとやりなさい!』と言ってしまうけど、何がちゃんとなのか説明できない」
と、お子様の学習についてどうしたら良いかわからないというご相談を受けます。
保護者が経験した勉強方法が正しい学習方法?
大抵どの保護者も、皆さんがご自身で経験した勉強法を伝えていますので、自分が経験していない悩みや自分が克服できなかったことは伝えることができません。ですので、上記のような質問をする保護者の方は、自分の勉強法に自信がなかったため、正しいやり方について質問をしてきます。
そこで、今回は勉強全般に言える「効果的な学習方法」についてお伝えします。
(これは科学的な根拠に基づいていますが、もちろんそれがすべてではありませんので、一つの例としてご覧ください。)
アウトプットをおろそかにしていませんか?
私が考える効果的な学習方法とは、
インプット→アウトプット→インプット→アウトプットを繰り返す学習方法です。インプットとは情報を仕入れて知識にすることです。教科書やテキストを見て学習することですね。
そして、成績が上がらないと感じている子に多いのが、アウトプットが少ないということです。アウトプットとは、知識を活用することです。具体的には問題を解くこと(演習)やテストすることです。
このような話があります。あるクラスをAB二つのグループに分け、内容を覚えさせた後に、テストを「するクラス」と「しないクラス」で1か月後の記憶の定着を測る実験を行いました。結果は断トツでテストをするクラスが良かったのです。
このように、数多くの実験でアウトプットの重要性は科学的に証明されています。
皆さんの中には、「ちゃんとやっている(やらせている)よ!」と思う方もいるかもしれませんが、おそらくどちらかに偏っているのではないでしょうか。もしくは正しいアウトプットを行っていないのかもしれません。たとえば、テキストの解説をただ写すだけの演習はアウトプットではなくインプットです。そこから見直してみましょう。
インプット・アウトプットの繰り返しを仕組化する
短いサイクルでも、
ポイントを見る→問題を解く→解説を見る→間違えた問題を解き直す
このように、インプットとアウトプットを「繰り返すこと」がとても重要なのです。ですので、学校のカリキュラムでは、授業→小テスト(単元テスト)→定期テストのように効果的にインプットとアウトプットを繰り返す仕組みが組み込まれているのです。
あなた(のお子様)も、日々の学習の中にインプットとアウトプットを交互に繰り返す仕組みを作ることから始めてみましょう。
そこで、最も簡単に誰でもできる方法を今からご紹介します。それは、間違えた問題に印をつけることです。
手順は、
説明→演習→間違えた問題の解説を読む(+間違えた問題に印をつける)→間違えた問題を解き直す
これだけです。
テキストに直接書き込んでいる方は、解き直しができませんのでやめましょう。
まとめ
いかがでしたでしょうか?
成果が出る効果的な学習には、インプットとアウトプットの繰り返しが大事というお話でした。
当教室では、日々の学習の中にこの理論に基づいたアウトプットするしかけを用意しています。さらに、テスト対策や期別講習でのアウトプットで、より長期間学習効果が持続する仕組みを作っていますので、受験学年になったときに一から学習するという心配はありません。短い時間の中で効果的な学習を行うので、部活動が忙しい生徒が勉強時間が足りなくて勉強に遅れるということもありません。
この他にもお子様の勉強の悩みや進路についてなど、1時間の無料カウンセリング(完全予約制)を利用してお気軽に教室にご相談ください。
まずは、下のボタンを押してご予約してください。
長野県佐久市岩村田にある個別指導塾『個太郎塾佐久平教室』
営業時間:15時から21時(金・日曜日定休)
〒385‐0022 長野県佐久市岩村田936‐6 TEL:0267‐88‐7861