プログラミング教室QUREOは何歳からできるの？

今日は当塾で扱っている小学生向けプログラミング教材のQUREOについて、講師が実際に指導して感じたことなどを書いていこうと思います。

まずはこのQUREO、当塾では最年少で年中さんが受講しており、その様子を度々ご紹介しているのですが、そもそもは小学生向け。推奨学年としては小学校2年生以上となっています。

その理由はいくつかあるのですが、ひらがな・カタカナの読みがある程度スムーズにできるということと、説明の言葉自体はとても噛み砕いて易しく書かれているものの、漢字の表記として2〜3年生までの漢字がよく出てくることが挙げられると思います。

そのため、対象年齢以下の生徒さんが受講する場合は、講師の先生が解説文を読み上げたり、よく出てくる漢字は覚えてもらうように指示しています。また、文字入力については、タイピングコースの内容が追いつくまでは講師の先生が代わりに入力するか、授業の端末をタブレットにしてひらがな入力でひとまず進めてもらうかたちになります。

特に、年中さんのような手の小さい生徒さんだと、タイピング自体がなかなか難しく授業の面白さを半減させかねないので、あくまでタイピングはおまけ程度に考えておいたほうがいいかもしれません。マウス操作も同様で、手が小さいため超小型のマウスを準備するのでなければ、タブレットで直感的な操作をしながらの授業のほうが取り組みやすいようです。

そうまでしてプログラミング学習に取り組むメリットですが、自分で考えて動きを組み立てることで論理的に考える力が育まれること、身近なゲームやコンピュータの動きに関して興味を持つようになること、自然と新しい漢字やアルファベットが身につくこと、何より楽しんでプログラミング学習に取り組めることです。

そして対象学年程度まで学年が上がるころにはプログラミング検定取得もモチベーションの一つとなってくるため、タイピングやパソコン操作を含めた内容もしっかり学習するようになります。今から大学入試を見据えて、というのは難しいかもしれませんが、将来役に立つ科目を楽しんで学習できるのはとても良いことですね。