長野県公立高等学校 新たな入学者選抜制度について
令和7年度入試(現中学1年生が受験のとき)から入試制度が大幅に変更されることが3月24日に県から発表されました。
主な変更点は前期選抜に学力試験導入と後期選抜に面接試験導入も2点です。
これにより、すべての公立高校を受験する生徒に学力試験が課されたことになりますので、
現中学1年生にとっては下記内容はチェック必須です!
現行制度からの主な変更点
(1) 前期選抜への学力検査の導入
前期選抜に中学校期における基礎学力の定着を確認するための学力検査を導入する。ただし、前期選抜の趣旨
を踏まえ、調査書・面接・学力検査等の評価の比重を適切に定める。また、学力検査の出題形式は選択式、短答式を主とし5教科200点満点とする。
(2) 前期選抜の募集枠の拡大
前期選抜は、各校の募集の観点に応じた意欲や目的意識の高い志願者が多い。さらに、学力検査を導入することで学力の3要素を多面的・総合的に評価できるようにすることから、募集枠を拡大する。
(3) 前期選抜の志願理由書の簡略化
志願理由書はA4判片面1枚を原則に様式を簡略化し、ここに記載された内容の詳細については、面接において確認する。
(4) 後期選抜への面接の導入
調査書・学力検査とともに本人からの直接情報もあわせて受検生の状況を把握し、学力の3要素を多面的・総合的に評価するため、後期選抜においてもすべての高校で面接を実施する。ただし、コロナ禍の教訓を踏まえ、変更のない確実な実施という観点から人的・時間的制約を考慮し、確実な実施体制を整えることができる高校は「対面による面接」を実施し、「対面による面接」を実施することに困難さが想定される高校は「紙上面接」を実施する。
(5) 追加募集の再募集への統合
定時制課程の追加募集は再募集に統合し、後期選抜の学力検査を受けなかった者も定時制課程の再募集に志願できるようにする。
(6) 調査書の様式変更
入学者選抜において必要な項目等を精査し、様式を一部変更する。
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