論理力ってどうやって身につけるの?
論理力とは?
まず「論理力」とはどのようなものかというと、自分の言いたいことを相手に「わかりやすく」伝える力です。
日本人同士のマンツーマンコミュニケーションならこの「わかりやすく」がなくても通じることがあるかもしれませんが、たとえば、不特定多数の人にでも伝わるようにするには、感覚ではなく筋道立てて説明することが求められます。近年、中学入試や高校入試、大学入試まで論理的に「読み」「考え」「書く」というスキルを求める方向へシフトしていきました。
論理力をつけるには
論理力をつけるのに効果的な方法としては、不特定多数が見る文章を作成するのが一番だと言われています。
お手紙やメールではいけないのかというと、それではやはり難しいというのが本音です。小学生のお友達同士のお手紙で多いのは、二人だけで通じるフィーリングが文章に反映されているということです。そのため、第三者が見たときに内容が全く伝わらないということがよくあります。
また、メールの場合はスマホで読みやすくするために改行するなどの別のテクニックが必要になりますので、ここでいう入試で求められる論理力とは残念ながら違います。
論理エンジンで論理力をつける
個太郎塾では、論理力を小学生の間に身につけてほしいスキルの一つと考えています。そのための訓練として、「論理エンジン」という教材を採用しています。この教材は、大学受験で有名な出口汪先生が小学生の論理力を養成するために開発したものです。今までは小学生にこのようなスキルを求められることがなかったため、小学生専用の教材はありませんでしたが、大学受験を専門にされてきた著者が小学生のために段階を踏んで論理力を身につけられるようにカリキュラムを考えて作った内容になっております。
個太郎塾では4年前から採用しておりますが、小学生はもちろん(意外なことに)国語が苦手な中3生にも効果が実証できています。特に国語が苦手な生徒に多いのは、文章を書く前段階の基本的な読解力が身についていないということです。「読解力」とは文章を正しく読み取る力です。これが身についていない生徒は、問題文を自分の主観を交えて読んでしまうため筆者の考えを正しく受け取ることができないのです。論理力をトレーニングすることでこの読解力も強化することができるのです。
国語が苦手な中学生の皆様、90日間で読解力を身につけたいという方は是非、「論理エンジン」を使った国語の授業を受講してみませんか?
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