プログラミング学習記15
前回は不等号の意味とコーディングでの働きについて学習しました。今回はチャプター13に入ります!
不等号(もしくは等号)のブロックと「向き」のブロックを組み合わせて使うことで、設定した角度より大きいのか小さいのかを調べられるプログラムを作ることができます。図のように、90度以下であればオブジェクトがバケツのスキン(画像)であったものを、90度を超えたら溢れる水のスキンに切り替える、のように使います。
前回はオブジェクトの大きさが○○より大きい・小さいといったコーディングだったので、考え方は似ているのですが…
「あれ?90度ってなんだっけ」
ちょっと久しぶりでしたもんね。角度。
そうなんです。生徒さんはまだ年長さんなので、このプログラミング教室でしか角度というものを習っていないため、こういった質問をたびたびしながら覚えてもらっています。
もちろん、90度がわかっていなくても指示通りにコーディングしてしまえばクリアにはなるのですが、せっかくなので算数の先取りも出来ちゃえば楽しいですもんね。
さて、角度についておさらいしたあとはコーディングです。最初の2つはスラスラ組むことができたのですが、3つめのバグ探しにはちょっと苦戦のようです。どうしてもスタート直後にステーキのお皿を落としてしまって、お客さんの元に届けることができません。
「角度は合ってるのに…どこを直せばいいんだ…」
これ、実はスタート時点では不等号の向きが逆になっていて、リセットの動きの「0度に向ける」のせいでスタート直後が0度(つまり90度以下・45度以下)なのですぐこぼれてしまうようになっていたのですが、なかなかその理由に気づけず…
先生からの「不等号の向きは確かめた?」でもなかなか進むことができず、先ほどのリセットの動きから説明してなんとかゲームを完成させることができました!4つ目の最終コーディングは難なくコーディングができていたので、バグ探しはちょっとした鬼門のようです^^;
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