選択問題が苦手な人へ。正解は「選ぶ」のではなく「消す」
みなさんは選択問題、得意でしょうか。
3択なら何とかなるけれど、4択になると迷う。
5択で「正しいものを2つ選べ」と言われた瞬間、頭が真っ白になる。
最後に「こっちと迷ったんだよな…」と後悔した経験がある人も多いと思います。
実はこの選択問題、国語・社会・理科・英語など教科を問わず共通する解き方があります。
それは、「正解を選ぶ」のではなく、間違いを消すという考え方です。
選択問題の正体は「消去法の問題」
選択問題では、正解以外の選択肢は必ずどこかが間違っています。
一方で、正解の選択肢が本文にそのまま書いてあるとは限りません。
むしろ、「本文の内容から考えて正しいと言える」程度に作られていることの方が多いのです。
つまり、
「これは正しそうだから選ぶ」
という解き方は、とても危険です。
先生や解説が
「ここが本文と違うから誤り」「だから最後に残ったこれが正解」
という説明をするのも、選択問題が消去法で解くように作られているからです。
偽物の選択肢には共通パターンがある
では、どうやって間違いの選択肢を見抜けばよいのでしょうか。
実は、偽物の選択肢には大きく分けて3つのパターンがあります。
① 反対の言葉にすり替えている
「ある/ない」「良い/悪い」といった分かりやすいものだけでなく、
本文中で対比されている言葉に置き換えられているケースもあります。
(例:日本⇄海外、資本主義⇄社会主義 など)
一見それらしく見えるので、本文と照らし合わせて確認することが大切です。
② 過剰表現になっている
本文には書かれていないのに、
「すべて」「必ず」「絶対に」「〜に関して」
といった言葉が使われている選択肢は要注意です。
範囲を広げすぎたり、逆に限定しすぎたりすることで、
少しだけ本文とズレた内容にしていることがよくあります。
③ 本文とは無関係な話題
内容自体は正しそうでも、
「この設問の答えとしては関係がない」
という選択肢もあります。
特に説明文などでは、難しい言葉に引っ張られて見抜きにくくなるので注意しましょう。
選択問題でまずやるべきこと
選択問題を解くときに、まずやってほしいことがあります。
それは、文章を読む前に設問と選択肢を確認することです。
- 過剰表現はないか
- 何度も出てきそうなキーワードは何か
- 何が問われているのか
これを意識してから本文を読むだけで、
内容の理解度も、問題の解きやすさも大きく変わります。
選択問題は、センスや勘の問題ではありません。
正しく消す練習をすれば、誰でも安定して点が取れる問題です。
ぜひ今日から、消去法を意識して取り組んでみてください。


