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小学生のころはテストの点数が良かったのに、中学校のテストはちょっと心配な点数ばかり…これはどうして?

夏休みまえ、中学一年生の保護者さんとのカウンセリングでは、小学校のテストとの違いに驚いた!というお話をよく伺います。小学校のころは90点台~100点が当たり前だったお子さんでも、中学校に入ると急に60点台・・・というケースも珍しくありません。

新しい環境に馴染めていないのでは?部活動に入ったから?それとも学校の勉強が難しいのだろうか?

……これは一体どうしてなのでしょう?

まず、中学校のテストは一学期に2回、そのときまでに授業で取り扱った内容のほとんどすべてが範囲となります。

多くの学校では5月中旬に中間テスト、7月初めに期末テストが予定されています。そうするとだいたいのテスト範囲は1ヶ月半分の内容になってくるので、いちばん古い内容は1ヶ月以上前に勉強した内容です。

それをきちんとした対策なしで8割以上とるのは、テスト慣れしていない中学1年生には少し厳しいと思われます。

それに対して小学校のテストは単元ごとです。だいたいの単元は授業5回ぶん程度なので、学習してから割とすぐにテストがあることが多いのです。(※先生にもよります。うちの子の小学校のクラスでは学期末にまとめて実施しすることも・・・)

複数単元をまとめて一度にテストする中学校の定期テストと違って1単元のみ、しかも比較的記憶に新しい内容のため、別段勉強をしなくても点数がそこそことれているお子さんも多いのではないでしょうか。

また、中学校からのテストは 問題形式の違いから一題あたりの文章量が長く「問題文」を正確に読めているかどうかがポイントになってきます。そのため、「読解力」育成は1つの鍵といえます。

そこで、1年生1学期でテストの点数がふるわなかった生徒さんのほとんどは、

①普段から授業の復習をして、内容の定着を図ること(1ヶ月以上前の内容を忘れない)

②テスト範囲が発表されたら、勉強計画を立てること(勉強をし忘れる単元が出ないようにする)

③テスト問題を読み取るちからを鍛えること(読解力)

この3つを意識することで、改善することが多いです。

それ以上に「学校でなにをやっているのかわからない」「テスト勉強の仕方がわからない」場合は、ぜひ塾までご相談ください。勉強のプロたちが待っています!

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