長野県内の中学3年生にとって、2学期以降の学習は受験対策の正念場となります。特に、これまでの定期テストから大きく性質が変わる「総合テスト」は、志望校合格に向けた極めて重要なテストです。
当教室「まなびば小諸荒町教室」の教室長が、高校受験指導の専門家として、この総合テストの重要性とその対策について解説します。
総合テストとは? 定期テストとの決定的な違い
長野県内の中学3年生は、一般的に2学期から「総合テスト」を受けます。これは、8月・9月・10月・11月・1月・2月の合計6回実施されることが多い実力テストです。
この総合テストは、定期テストとは性質が大きく異なります。
[定期テスト]
出題範囲:直前の数週間で習った単元のみ
出題形式:授業の理解度を測る問題が中心
[総合テスト]
出題範囲:それまでの既習内容すべて
出題形式:応用問題が多く、入試に近い
総合テストはまさに「入試の予想問題」的な位置づけです。
過去に習った全ての内容から幅広く出題され、応用力と総合的な実力を試す問題が増えるため、真の実力が問われます。
総合テストが「合否判定」の最重要指標である理由
総合テストの結果は、学校の先生方にとって生徒の合否判定を下す上で最も重要な指標となります。
特に12月の三者面談では、10月・11月のテスト結果をもとに、志望校受験が可能かどうかが最終的に判断されます。夏休み明けからのテストでしっかりと結果を出すことが、志望校合格への道筋を確かなものにする鍵となります。
「点数が大幅に下がる」現実を知る
総合テストに切り替わると、多くの生徒で点数が大幅に下がるという現実があります。
• 平均点が200点前後まで下がることもあります。
• 定期テストで高得点だった生徒でも、100点近く点数が下がるケースも見られます。
これは、出題範囲が広がることに加え、通常の学校の授業を聞いているだけでは解けない応用問題が増えるためです。特に、理科・数学の応用問題や、英語の長文読解など、思考力と総合力が求められる教科で点数差がつきやすくなります。
【まなびばの総合テスト対策】合格への実力を身につける
「まなびば小諸荒町教室」では、この重要な総合テストで確実に実力を伸ばし、志望校合格を掴み取るための専門的な指導を行っています。
1. 徹底した「量」と「時間」の確保
当教室では、定期的なテスト対策勉強会を開催し、集中的な勉強時間を確保します。ご家庭だけでは難しい「受験生としての学習量」を確保することで、一つひとつのテストに万全の体制で臨みます。
2. 地域に特化した「質」の高い演習:豊富な過去問
効果的な演習を行うため、以下の過去問を常備しています。
• 小諸市内の中学校(小諸東、芦原)の過去数年分の総合テスト過去問
• その他、東御市や佐久市など近隣の中学校の過去問
地域の傾向を把握した過去問演習で、本番で得点できる実戦力を磨きます。
3. 入試直結の学習:応用力を鍛える
中3の2学期から、入試レベルのテキストを導入し、応用問題を解く訓練を徹底します。
最初は難しくても、継続的に取り組むことで、多くの生徒さんが応用問題に「慣れて解けるように」なります。この「難しさへの慣れ」と「粘り強く解く力」こそが入試本番で役立つ真の実力です。だからこそ、早めの対策をスタートすることが合格への最大の秘訣となります。
総合テストは、お子さまの学習の成果と成長を測る最高の機会です。
この重要な時期を乗り越え、志望校合格を勝ち取るため、私たち「まなびば小諸荒町教室」が全力でサポートします。
総合テスト対策について、さらに詳しくお知りになりたい方は、ぜひ一度、教室までお問い合わせください。


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