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高校生は塾と予備校のどちらを選ぶべき?それぞれの違いを徹底解説!

高校生の中には、塾と予備校のどちらを選ぶべきかで悩んでいる方もたくさんいるでしょう。

塾と予備校は、一見すると同じようなものに思えますが、特徴が大きく異なります。

自分に合った方を選択するためには、それぞれの特徴や違いを正しく理解しておかなければなりません。

そこでこの記事では、塾と予備校の特徴や違い、それぞれのメリットやデメリットについて詳しく解説していきます。

塾と予備校の代表的な違い6つ

では早速、塾と予備校の代表的な違いについて、詳しく見ていきましょう。

目的

塾と予備校では、目的が異なります。

塾は、学校での成績を上げることを目的としています。

このようなこともあり、1つの塾で小学生から高校生まで幅広くサポートしているところが多いです。

一方、予備校は、志望校に合格することを目的としています。

対象者は高校生や浪人生、社会人などが対象となり、小学生や中学生はいません。

授業形式

塾と予備校は、授業形式にも違いがあります。

塾の場合は、

・集団指導

・個別指導

上記いずれかになることが多いです。

集団指導の場合は、複数の生徒に対して1人の講師が授業を行います。

個別指導の場合は、1人もしくは少人数の生徒に対して1人の講師がつき、丁寧にサポートしてくれます。

一方、予備校の場合は基本的に集団指導(講義形式)になることが多いです。

複数の受験生や浪人生に向けて、1人の講師が大学受験でよく出る問題や傾向に沿って授業を進めていきます。

予備校によっては、1クラス50人を超える大規模な教室で講義が行われることもあります。

進路指導

大学への進学を検討している高校生の多くは、様々な不安や悩みを抱えているでしょう。

このような悩み、不安を解決してくれるのが「進路指導」です。

塾と予備校では、進路指導の進め方も変わってきますので注意してください。

塾の場合、講師から状況に応じたアドバイスや指導をしてもらえます。

また、日々の学習における疑問点や、受験勉強における不安点、志望校選びまでじっくり相談しながら学習を進められるため、きめ細かなサポートを望んでいる方にはおすすめです。

予備校の場合、基本的に講師が個別相談を行ったり、進路指導を行ったりということはありません。

授業終了後に質問や相談をすることは可能ですが、塾のような手厚いサポートには期待できませんので注意が必要です。

費用

塾に通う場合も、予備校に通う場合も、少なからず費用がかかります。

ただ、毎月の費用と支払い方法に大きな違いがありますので、事前に確認しておかなければなりません。

塾の場合、基本的には月額制となります。

集団指導や個別指導など、授業形態によっても費用相場が変わってきますが、高校生の場合は月額5万円以下で利用できるケースが多いです。

一方、予備校の場合は月額制ではなく、一括払いになることがほとんどです。

費用には、

・入会金

・施設利用料

・テキスト代

・年間授業料

などが含まれています。

分割払いに対応している予備校もありますが、基本的には一括払いになるものと思っておきましょう。

途中でやめた場合、支払った費用は返ってきません。

費用についても、月額換算で5万円以上になることが多いため、通い続けられるかどうかを判断した上で選ぶことが大切です。

講師・講師との距離

塾と予備校では、講師や講師との距離に違いがあります。

塾の場合、テレビをはじめとするメディアに出演するような有名講師はほとんどいません。

とはいえ、指導実績が豊富な講師が多数在籍していますので、丁寧なサポートに期待できます。

講師との距離も非常に近く、授業中や授業後に気軽に質問や相談が行えます。

一方、予備校には全国的に有名な講師が在籍しているケースが多く、

「この講師の授業を受けたい」

という理由で入会する生徒もたくさんいます。

どの講師も、大学受験に特化した内容を分かりやすく教えてくれますが、塾に比べると生徒と講師の距離が遠いです。

質問をすれば対応してくれますが、講師が自らアドバイスをしたり、状況を確認したりといったことはほとんどありません。

時間割

塾の場合、集団指導か個別指導かによって、時間割の概念が変わります。

集団指導の場合、複数の生徒に対して1人の講師が授業を行いますので、あらかじめ時間割が決められています。

欠席した場合、その授業を受けられなくなるため、時間管理をしっかりと行わなければなりません。

個別指導の場合は、生徒一人ひとりに合わせてカリキュラムが作られますので、時間割という概念がなくなることもあります。

この場合、自分の状況に合わせて学習を進められるため、部活動やその他の習い事とも両立しやすいです。

予備校は、塾に比べて規模が大きいケースがほとんどであり、年度の始めに決められた固定の時間割に沿って授業を進めていきます。

同じ授業を複数回行うことはなく、連続して欠席すると授業についていけなくなりますので注意が必要です。

ただ、予備校によっては、講義の内容を録画していて、欠席した生徒に向けて配信しているところもあります。

塾のメリット、デメリット

では次に、塾のメリットとデメリットについて詳しく見ていきましょう。

メリット

塾に通うメリットは、以下の通りです。

・自分のペースでじっくり学習を進められる

・講師との距離が近く、何でも相談できる

個別指導に対応している塾を選ぶことによって、自分専用のカリキュラムに沿ってじっくり学習を進められます。

理解できない部分やわからない部分があれば、その都度立ち止まって振り返りができるため、基礎を固めたい方におすすめです。

また、テスト前など状況に合わせてその日の内容を変更してくれるところもありますので、柔軟に学習を進めていきたい方にも最適といえます。

さらに、塾は講師との距離が近く、何でも相談できます。

・勉強に関する悩み

・進路に関する悩み

など、基本的にはどのような内容でも親身になって相談に乗ってくれるため、学生期特有の悩みや不安を抱えている方にもピッタリです。

デメリット

塾に通うデメリットは、以下の通りです。

・講師の質が低いこともある

・大学受験に特化しているわけではない

塾によっては、現役の大学生やアルバイト講師を雇っているケースもあります。

このような講師は、指導のプロではないため、クオリティにばらつきがあります。

場合によっては、

「言っていることがよくわからない」

「授業のクオリティが低い」

という悩みが出てくることもありますので注意が必要です。

また、塾は成績アップや授業内容のカバーを目的としていることが多く、受験に特化しているわけではありません。

このようなことから、徹底的に受験対策を行いたいという方には不向きといえます。

予備校のメリット、デメリット

では次に、予備校のメリットとデメリットについて詳しく見ていきましょう。

メリット

予備校に通うメリットは、以下の通りです。

・実績のある講師の授業を受けられる

・実践を想定した対策ができる

予備校には、全国的に有名な講師が在籍していることも多く、質の高い授業を受けられます。

また、ほとんどの予備校は好きな講座やコースを選択できるようになっているため、自分に合ったコースを見つけやすいです。

また、予備校は大学受験に合格することを目的としているため、志望校や学部の入試傾向を踏まえた実践的な授業を受けられます。

受験に必要な情報をしっかりとインプットできるため、学習効率を重視している方に最適です。

デメリット

予備校に通うデメリットは、以下の通りです。

・基礎を固めておかないと授業についていけなくなる

・講師との距離が遠い

・自学自習が求められる

予備校は、塾と違って基礎を学ぶところではありません。

基礎が身についていることを前提に、応用的な内容を取り扱いますので、基礎が抜け落ちていると授業についていけなくなります。

また、講師との距離が遠く、個別での進路指導や相談会などは基本的にありません。

このようなことから、

「勉強に関する相談に乗ってほしい」

「進学先選びを手伝ってほしい」

という方には不向きといえます。

さらに、予備校の授業は、あくまでも内容を理解するための補助です。

授業をただ聞いているだけでは実力がつかないため、自学自習が求められます。

受け身の姿勢では、実力がつかなくなってしまいますので注意しましょう。

高校生は塾と予備校のどちらに通うべき?

では次に、塾に通った方が良い高校生と、予備校に通った方が良い高校生の特徴について詳しく解説していきます。

塾に通った方が良い高校生の特徴

塾に通った方が良い高校生の特徴は、以下の通りです。

・基礎学力に自信がない

・丁寧なサポートを望んでいる

・部活やその他の習い事と勉強を両立したい

・できるだけ費用を抑えたい

塾は予備校に比べて講師との距離が近く、どのようなことでも親身になって相談に乗ってくれます。

また、個別指導であれば自分専用のカリキュラムに沿って学習を進められるため、基礎を固めたい方にもおすすめです。

さらに、費用も予備校に比べると抑えやすいため、予算に不安を抱えている方にも最適といえます。

予備校に通った方が良い高校生の特徴

予備校に通った方が良い高校生の特徴は、以下の通りです。

・難関大学を目指している

・学習習慣がすでに身についている

・最新の受験情報を知りたい

予備校は、大学受験に特化しているため、よりレベルの高い授業を受けたい方にピッタリといえます。

また、応用的な内容も取り上げますので、基礎が固まっている方や、既に学習習慣が身についている方にもおすすめです。

大学や学部に合わせた情報も入手できますので、徹底的に大学受験対策をしたい方はぜひ検討してみてください。

小諸市の個別指導塾「まなびば」とは?

長野県小諸市にある「まなびば」は、成績アップや受験対策にピッタリの個別指導塾です。

多くの生徒を指導してきたプロの講師が、生徒一人ひとりに丁寧な指導を行いますので、基礎を固めていきたい高校生や、きめ細かなサポートを受けたいと考えている高校生に最適といえます。

個別指導塾ではありますが、集団指導塾並みの授業料を実現していますので、予算面で不安を抱えている方にもおすすめです。

無料体験授業も行っていますので、少しでも興味がある方はお気軽にご相談ください。

まとめ

高校生になると、塾だけでなく「予備校」も選択肢の1つとなります。

塾と予備校は、似ているようで特徴が全く異なりますので、違いを正しく理解した上で自分に合った方を選択していかなければなりません。

安易に決めてしまうと、後悔したり、ストレスを抱えたりする可能性が高くなりますので注意が必要です。

この記事を見ている方の中に、

「予備校ではなく、塾に入りたい」

そう考えている方がいるのであれば、長野県小諸市の個別指導塾「まなびば」までお気軽にご相談ください。

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