こんにちは、長野県小諸市の個別指導塾まなびば小諸荒町教室です。
当教室には、通っていただいている保護者から様々な質問をいただくのですが、今回は次の質問についての回答を共有したいと思います。
「中学生くらいになると、勉強の質問をされても答えるのが難しい・・・どう答えれば良いのでしょうか?」
中学生の勉強の質問に親がどう答えるべき?
お子さんからの質問に答えられないのは、当たり前のことです。中学生になると勉強内容がどんどん難しくなりますし、保護者の方も昔学んだ内容を忘れてしまうことが多いと思います。ですので、質問に対して「正しい答えを教える必要はない」とわれわれは考えています。
たとえば、お子さんから「この問題が分からない」と質問されたとき、一生懸命にやり方を説明して
「どう?分かった?」
と聞く場面があると思います。その場ではお子さんが「分かった」と答えるかもしれませんが、それが「できるようになった」というわけではありません。 分かることと、できるようになることは全く別物です。説明を聞いて「分かる」という段階から、「自分で解けるようになる」には練習が必要です。そのため、親御さんができることは、ヒントを出してあげることです。お子さん自身が考えて解決する時間を作ることが、何よりも大切だと思います。
親ができる効果的な声かけとは?子どもが自分で解けるようになるためのヒントの出し方は?
それでは、どうやってヒントを出せばよいのでしょうか?
それは、ヒントを出して考えさせ、さらにヒントを出してまた考えさせる。この繰り返しで「できるようになる」瞬間が必ず訪れます。そうした瞬間こそが、お子さんが「その問題を本当に解けるようになった」と言える状態です。そのため、焦らず何度かやり取りを続けて、粘り強くサポートすることが重要です。
塾を活用して学びをサポートしよう
ヒントを出すためには、問題の答えや考え方を親御さんが理解していなければいけません。しかし、ご家庭では時間や知識の面から対応が難しい場合も多いと思います。ヒントを出すこと自体が難しい場合は、ぜひ塾を活用してください。塾では専門の講師が、お子さんに合ったサポートを提供します。そこは是非割り切ってください。
まとめ
いかがでしたでしょうか。個別指導塾まなびばでは、勉強や進路のことで悩んでいる方に対して無料の学習相談を行っております。
子どもが勉強しない・・・
頑張っているのに成績が上がらない・・・
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