大学生講師インタビューその2
皆様こんにちは。長野県佐久市の個別指導塾「個太郎塾 佐久市岩村田教室」です。
現在、私たちの塾には小学生から高校生まで幅広い年齢の生徒がいます。
そんな生徒たちを指導する講師も大学生から教員免許を持つ講師など様々な講師がいます。
大学生の講師は、高校生にとっては年齢の近い存在であるため、進路の相談や文系理系の選択まで、様々な相談に乗ってくれています。
今回はそんな大学生の講師に聞いた、進路選択と就職活動について、お話していきます。
中学生・高校生にとっての進路選択
私は今年23歳になりますが、最近になるまで自分が将来何になりたいのか全く分かりませんでした。
中学生の時はぼんやりと「大学に行く」ということしか決めていなかったので、進学実績の高い高校に進学しました。
しかし、何を学びたいのか、何になりたいのか、白紙だった私にとって、高校の進路選択は苦労の連続でした。
英語や歴史、日本文学が好きだったため、文理選択は文系一択でした。
では、どの分野を極めていきたいのか。
様々な大学のHPを調べたりオープンキャンパスに行った結果、私が選んだのはとある大学の人文学部でした。
この学部には、2年次に人文学の中から学びたい専門分野を選べるという特徴があります。
受験時に将来を決めなくてもよいという点がこの学部を選んだ最大の理由です。
そして、この学部に入学した私が選んだのは「英米文学と日本文学の比較文学」でした。
英語に日常的に触れる環境にいたいという思いと、日本文学を学びたいという思いを両方とも叶えられる分野だったからです。
現役大学生の就職活動
大学時代
大学時代は「やってみたい」にとにかく挑戦する4年間でした。
「のだめカンタービレ」に憧れてオーケストラサークルに入りコントラバスを始めてみたり、結婚式場でバイトしてみたり、チェコに留学してみたり。
その中で、大学で学んだ英語や文学とは関係のない仕事がしたいと思うようになりました。
「英語や文学、思ってたより好きじゃなかったな」と感じるようになっていたからです。
日本の新卒採用の良い所はイチから全て仕事を教えてくれることにあります。
つまり、専門知識がなくても熱意とポテンシャルがあればどんな業界にも挑戦できるのです。
私は自分の人生をひっくり返して考える中で、
①まだ顕在化していない課題やニーズを発見すること
②他者の目標を叶えるために奔走すること
が好きであることに気づきました。
そして、この2点に挑戦できるのは広告業界であると結論付けました。
ここで初めて私は「広告パーソンになりたい」という将来の夢を持つようになったのです。
就職活動で必要なこと
就職活動の中で要求されるスキルの1つにロジカルシンキングがあります。
「論理が強い人=理系」のイメージを持っている方が多いと思いますが、
実は文学をはじめとした人文学もとても論理的な学問です。
どんな文学作品も作者の緻密な設計の上に成り立っています。
その意図を見抜き、分析するためには相応な論理の力が必要です。
文学や英語とは全く関係のない業界を志望していましたが、文学を学ぶことを通して身に着けたこの論理力は就職活動の中でかなり私の力になってくれました。
結果的に私はデジタル広告の会社から内定をいただき、就職活動を終えることできました。
私はこれまで何になりたいのか分からないまま様々なことに挑戦してきました。
進んだ道を戻って別の道を選びなおしたことも多々あります。
しかし、自分が何をしていきたい人間なのかは挑戦してみないと分からないのではないでしょうか。
これからもどんな人生を送りたいのかたくさん考え、様々なことにチャレンジし続けられる人間でありたいと思います。
まとめ
本日は、大学生講師に進路選択と就職活動について回答してもらいました。
塾の講師は、小学生から高校生まで幅広い年齢の生徒を指導することが必要です。
今回紹介した講師は、文系科目、特に英語を中心に指導をお願いしています。
もし、「苦手な教科があって塾講師は難しいかも」とお考えの方、
指導可能な教科は面接やその後の研修でも聞いていきます。
塾講師に興味のある方は、個太郎塾佐久市岩村田教室までお問い合わせください。
長野県佐久市岩村田にある個別指導塾『個太郎塾佐久市岩村田教室』
営業時間:15時から21時(月・日曜日定休)
〒385‐0022 長野県佐久市岩村田1158-13 2F TEL:0267‐88‐7861
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