英語が苦手な中学生必見!効率の良い暗記方法~英単語編~
皆さんこんにちは!長野県佐久市の個別指導塾、「個太郎塾佐久市岩村田教室」です。
皆様は中学生時代、どうやって英単語を覚えましたか?
「覚えるまで書く」「読みながら書く」など様々な方法で覚えたのではないでしょうか。
ここ最近は脳科学の研究が進み、効率の良い暗記方法が科学的に確立されています。
そこで今回は、脳の構造からみて効率的な暗記方法を紹介していきます。
莫大な英単語量
ここ数年で学習指導要領が変わり、中学生は覚えなければならない英単語の量が爆発的に増えました。
中学生が覚えなければならない単語量は1800~2000語と言われています。
1年間で見ると600語、こう考えると受験までに1日3語は覚えなければならないことになります。
ただ、2000語の中には”a”や”the”などの単語も含まれているため2000語ほど多くはないですが、それでも1000語以上あることは確実です。
暗記の必要性を理解させることから
まずは「暗記することが必要だ」ということを子ども自身に認識させることが重要です。
先ほども説明しましたが、中学生で覚えなければならない単語は2000語と言われています。
ほとんどの中学生が2000語あるということを知りません。
子ども自身に2000語覚えなければならないということを説明しましょう。
2000語という量がわからない子には、実際に2000語が収録されている単語帳などを使い、覚えなければならない量を理解してもらいましょう。
効率の良い暗記法
ここでは効率の良いと言われている暗記法を紹介します。
お子さまにとって暗記しやすい方法は個人で異なります。
そのため、いろいろな方法を試して、どの方法が適切か見極めてあげてください。
①五感で覚える
一つ目が「五感で覚える」というものです。
「聞くだけ」、「書くだけ」では脳に定着するまでに時間がかかるばかりか忘れやすくなります。
そのため、覚える際は状況をイメージしましょう。
例えば、「sun」「hot」等の単語を覚えるとき、
「sun」のせいで「hot」というように、自分でイメージしやすい状況を想像して、単語を覚えるようにしましょう。
そうすることで、単語と頭の中のイメージがつながり、単語の定着率が上がります。
その他には、なかなか覚えられない単語については、好きな香水のにおいとセットで覚えるという方法もあります。
少し変わった方法ですが、耳で聞くや手で書く以外にも暗記に使える方法がある、ということを子どもが知っていることが重要です。
子どもたちも書く以外に覚える方法があると知ることで、子供なりに工夫することがあるかもしれません。
②パターン化
中学で覚える単語2000語をバラバラに覚えるとなると、途方もない量となってしまいます。
そのため、楽に暗記できる方法を子どもに伝えることも重要です。
例えば、英単語の動詞の変化も規則性がある、ということです。
「bring」「think」「buy」等の単語は
過去形・過去分詞がすべて「ought」で終わります。
それぞれ「brought」「thought」「bought」となります。
このようにセットで覚えられる単語はセットで覚えるように促しましょう。
これだけでも覚えなければならない単語がかなり少なくなります。
③漫画や動画サイトの活用
最近は英単語でも動画サイトにてラップや歌にして覚えやすいようなコツを紹介している動画もあります。
ただ見るだけですと、本当に知識として身についているかわかりません。
ですので、見た動画を自分の言葉で説明させることで、本当に覚えられているかどうか確かめることもできます。
ここ数年、動画配信サイトも様々な動画がありますので、本当に勉強になる動画・子供が興味を持って取り組める動画を上手に選んでいくようにしましょう。
まとめ
本日は効率の良い暗記方法を紹介しました。
子どもはそれぞれ得意な覚え方があります。その子にとって取り組みやすく勉強になる暗記方法を見極めてあげてください。試す中で、今回紹介した暗記方法を使用してみて下さい。
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