タブレット学習のメリット・デメリット
皆様は、小学校・中学校でのタブレット学習の実態をご存じでしょうか?
2021年時点で、小学校・中学校のタブレット配布率が97.6%となっていると発表されています。
2023年現在はさらに普及率は上がっています。
そんなタブレットを活用する学校生活において、タブレット学習にはメリットも多いですが、少なからずデメリットもあります。
本日はタブレット学習におけるメリット・デメリットを紹介していきます。
佐久市周辺の学校でのタブレット学習の現状
タブレットの普及は進んでいますが、タブレットが学習で利用されているかどうかは別です。
塾の生徒に聞いたところ、小諸市の小学校ではほとんどがタブレットに頼らない授業を行っています。
佐久市内の小学校でも、学年やクラスにより差はありますが、タブレットの使用はまだまだ進んでいない様子です。
中学校になると、タブレットを使用する機会は増えますが、授業の際にタブレットをメインで使用する機会は多くない様です。
しかし今後、タブレット学習を行う機会はどんどん増えていくでしょう。
そのため、タブレット学習のメリット・デメリットについて知っておくことは、今後学習を行う上で重要なポイントとなるでしょう。
タブレット学習のメリット
タブレット学習のメリットは大きく分けて2つあります。
1つ目は、授業を受けていて、わからない部分を繰り返し見ることができることです。
学校で行われる対面型の授業では、わからなかったところを聞きに行くことに抵抗のある生徒が多いはずです。
しかしタブレット学習であれば、わからなかった箇所は何度でも、わかるまで見ることができるため、わからないまま授業が進んでいくということはなくなります。
2つ目のメリットが、AIによる学習診断が行えることです。
これは教材により取り入れていない場合もありますが、デジタル化が進んでいる現在では、数多くの教材でAIによる学習診断が行われています。
この学習診断は子どもがどこでつまづているか、どこがわかっていないかを学習のデータから判断してくれるものです。
これにより、無駄な学習を省くことができ、本当に理解できていない箇所を重点的に取り組むことができるようになります。
タブレット学習のデメリット
タブレット学習にもデメリットはあります。
それは、授業と関係ないことも閲覧できてしまうという点です。
タブレットはインターネットにつながっている以上、自分で勉強のやる気がなければ、興味のあることを調べるのに夢中になり、学習が進まないという恐れがあります。
タブレットはインターネットにつながっている以上、勉強への自主性がなければサボれてしまうという大きなデメリットがあります。
個太郎塾でのタブレット学習
私たち「個太郎塾 佐久市岩村田教室」ではタブレットを用いた学習を取り入れています。
それは…
速読解講座です。
この速読解講座というのは、週1回20分行われ、名前通り速読力を鍛えることはもちろん、
ビジョントレーニングのような講座もあり、目の力も鍛えることができます。
また、速読は20分と短いですが、内容自体は様々なものがあり、子供が飽きることなく取り組むことができます。
そのため、速読に取り組めば取り組むほど、集中力も向上していきます。
この速読解講座を受けている生徒は、毎週来るたびに読むスピードが速くなっている印象です。
毎週文章を読むことで速読力が鍛えられていることは確かで、
速読力向上講座はタブレット学習のため、一人一人の記録がデータとして残っています。
そのデータとその日の記録を比較し、どれくらい早くなったかをAIが判定してくれます。
受けている生徒のデータを見ると、速読力が日に日に向上しています。
塾の授業の一つとして組み込むことで、自主性の有無にかかわらず、取り組ませることができます。
まとめ
本日はタブレット学習のメリット・デメリットを紹介しました。
タブレット学習は向いているお子さん、向いていないお子さんがいると思います。
皆様もお子様の性格をよく観察して、タブレット学習に向いている場合は積極的にタブレット学習を利用して見てください。
またタブレット学習が向いていないなと思うお子さんにも、今後タブレットの学習機会は増えていくため、学習と遊びの切り替えできるように、勉強時間と遊ぶ時間で分けるなどしてタブレット学習に取り組んでみてください。
速読解講座に興味を持っていただけた方、勉強に対するお悩みをお持ちのお子様や、その保護者の皆様、是非一度ご相談ください。
長野県佐久市岩村田にある個別指導塾『個太郎塾佐久市岩村田教室』
営業時間:15時から21時(月・日曜日定休)
〒385‐0022 長野県佐久市岩村田1158-13 2F TEL:0267‐88‐7861