塾に通っても成績が上がらない生徒とは・・・
こんにちは、【受験指導の専門家】長野県佐久市の個別指導塾『個太郎塾佐久平教室』の眞島です。
先月、塾生以外の方も参加できる「期末テスト対策キャンペーン」を行いました。
主な参加者の結果は、
浅間中1年生Mさん 数学30点⇒83点(53点アップ!)
浅間中2年生Hくん 19位⇒7位へ(12人抜き!)
御代田中2年生Uさん 数学94点!理科96点!
他にも多くの生徒が素晴らしい成果を出しましたが、
その中で、一人だけ成果を出すことができずに残念な結果になった生徒がいました。その生徒は、数学で前回32点⇒30点(2点ダウン)でした。
そこで今回は、学習塾がひた隠しにしている真実『勉強しても成績が上がらない生徒がいる』ということについてお話します。
成績が上がらない原因
実は、塾に通っても成績が上がらない生徒がいます。そして、その特徴はみんな同じです。
その原因は、量をこなせていないことです。
きちんと学習内容が定着するまでの、学習量が不足しているのです。
みなさんからすると当たり前のことと思われたかもしれません。
でも、考えてみてください。
学校では、みなさんやっていることは全く同じです。
学校では、みなさん同じ授業を受けて、同じ問題をやっているのです。
なのになぜ、成績に差が出てしまうのか?
成績に差が出てしまう原因は、
「学習内容が定着するまでに必要な反復練習の量は、生徒それぞれで違う」
ということなんです。
同じ学習量でも結果に差が出るのはここが大きな要因で、
学習内容が定着するまでの個々の学習量の差を克服することができないと、
せっかく勉強しても、目に見える成果を出すことができないのです。
塾に通っても成果を出すことが出来ない原因
上記のように、理解して定着するまでの学習量は人それぞれで違いますので、それをおさえていないと塾に通っても成果を出すことは出来ません。
学校や集団塾のように、大勢の生徒に同じように教える場合、
教える先生によって指導力の差はありますがそれは理解させる能力の差です。個々に合わせて定着するまでの学習量を管理することは不可能です。
また、個別指導でも、
授業だけでは定着するまでの学習量が不足する生徒も必ずいます。
そこで、当教室では、その差を埋めるために個々に合わせた「宿題」を出すのです。
「結局家で宿題を教えないといけないのなら、塾に任せた意味がないじゃないか!」
とお叱りのお言葉をいただきそうですが、
勘違いしていただきたくないのは、
私たちが、宿題を出す目的は「学習内容を定着させること」ですので、家でお家の方が教えないといけないということではないのです。
「宿題をやる時間を確保すること」さえしていただければ良いのです。もしそれが難しいのであれば、教室に連れてきていただければ、責任をもって、宿題をやりきるところまで見守らせていただきます。
まとめ
今回、成果が出せなかった生徒に関して言えば、
初回授業の段階で「成績の上がりづらい」=「定着に時間がかかる」生徒ということはわかりました。
その上、最初の宿題からやってこなかったのです。その生徒は別の塾に小さい頃から通っていて、宿題を忘れることに慣れていたのです。変な意味で、塾慣れしていたのです(保護者の方は、宿題をやっていないということを知らなかったようです)。
そこで、授業で学習する教科を絞り、授業外の自習の時間での定着を提案しましたが、部活が忙しいということや(こちらの意図を伝わらなかったこともあり)、学習量を確保することが出来ず残念な結果になったのです。
ということで、これからお子様の成績を上げたいと思っている方にお伝えしたいのは、
塾に通ったからといって、すべての生徒が成績が上がるわけではないということです。
成績を上げるために必要なことは、
- 学習内容を理解させること
- 定着するための学習量
この二つなのです。
ここをしっかりやっている塾で、それに協力できないと成果は期待できないのです。
「うちの子は、学習内容が定着するのにどのくらいかかるのかしら?」
と思った方は、是非教室までご相談ください。
個太郎塾では、無料の学習相談を行っておりますので、下のボタンからお気軽にお申し込みください。また、春期講習も受け付けておりますので、これから塾をお探しの方は是非講習にご参加ください。
長野県佐久市岩村田にある個別指導塾『個太郎塾佐久平教室』
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