【保護者の質問に答えます!】勉強へのご褒美はあげてよいの?
こんにちは。長野県佐久市の個別指導塾『個太郎塾 佐久平教室』の秋山です。
皆さんは自身のお子さんに、何か頑張ったこと、頑張った結果に対してご褒美をあげてよいのかどうか迷ったことがあるでしょう。
こういう際、ご褒美は上げて良いものなのでしょうか…
結論から言うとご褒美は上げて良いです!
ただしこれは勉強の成果に対してというより勉強したという行動に対してあげることで、
勉強への意欲が向上していくという研究成果が出ています。
具体的に説明していきます。
ご褒美による成績の変化
ご家庭での現状
皆さんは、お子さんがどうしても勉強に取り掛かってくれない時どうしていますか?
つい「テスト頑張ったらゲーム買ってあげる」や「勉強やったらゲームしていいよ」など、
ご褒美でお子さんを釣った経験があると思います。
やはり子供はご褒美があると、やる気を出して勉強に取り組んでくれると思います。
しかしこれは本人のためになっているのか?と疑問に思うことはあるでしょう。
具体的な研究成果
このことについて様々な研究が行われています。
その研究の一つに、勉強したという行動に対してご褒美を与えると
成績が向上していくという結果が出ています。
これは具体的にどういうことかというと、「このテキスト何ページまでやったらお菓子あげるね」や「英語の単語20個覚えたらゲームやっていいよ」などのご褒美の与え方をすると、子ども自身やる気を出し、次に勉強する時もこの記憶が強化因子として働き、勉強へのやる気を想起させることができます。
体験談
実際私も生徒に対して塾での指導の際に使っていたことを思い出しました。
塾の生徒も、部活動の後や学校で遅くまで授業を受けてからくる子が多いです。
そんな中で疲れてどうしてもやる気の出ない日はあります。そういったときは「ここまで解き終わったら少し休憩しようか」と伝えるとその分は頑張ることができます。
またその休憩の後は切り替えて、再度集中することが出来る子が多いです。
まとめ
このように皆様も、お子さんが勉強にどうしても集中できないな、と感じた時には
ご褒美をあげることで、勉強へのやる気をアップし、また成績の向上につなげる一つの手段としてみてください。
これから長い長い夏休みが始まります。
夏休みは長いからこそ勉強への取り組み方ひとつで大きく成績が変わる期間でもあります。
勉強はしているのに中々成績が上がらない、まず机に向かって勉強する機会を作ってほしい、
などどんな要望でも構いません。
夏休み期間の勉強の方法に迷われている方は、個太郎塾の夏期講習を受け付けておりますので是非講習にご参加下さい。
長野県佐久市岩村田にある個別指導塾『個太郎塾佐久平教室』
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