【保護者の疑問に答えます】うちの子は学校の授業を聞いているはずなのに、なぜ理解できないのだろう?
こんにちは、【受験指導の専門家】長野県佐久市の個別指導塾『個太郎塾佐久平教室』の眞島です。
最近、塾をご検討中の保護者の方にお子様の学習の様子を伺ったときに、こんな相談がありました。
「学校の授業をまじめに聞いているはずなのにすぐ忘れてしまう・・・。うちの子はおバカなのでしょうか?」
「うちの子にあう勉強の仕方はありますか?」
保護者様にとっては真剣な悩みでしたので、こちらも真摯にお答えさせていただきました。
以下2点が私がお伝えしたことです。
- 学校の授業をまじめに聞いていることに問題がある
- おすすめの勉強法は人に教えること
これだけだとわかりませんので、詳しくご説明していきます。
学校の授業をまじめに聞いてはいけない!?
一つめの、「学校の授業をまじめに聞いていることに問題がある」というのはもちろん言い過ぎで、授業を聞いている「だけ」ということに問題があるのです。
実は、授業を聞いているだけではほとんど学習は定着しないのです。数値的には5%しか定着しないということが、実験で証明されているのです。
これは私が勝手に言っているだけではなく、アメリカ国立訓練研究所の研究結果をまとめた「ラーニングピラミッド」で表された数値です。
ラーニングピラミッドとは?
ラーニングピラミッドとは、学習方法と定着率の関係を表したアメリカ国立訓練研究所の研究結果です。これによると、
①講義(学校の授業)・・・5%
②読書・・・10%
③映像授業・・・20%
④実演を見る・・・30%
⑤ディスカッション・・・50%
⑥実演(演習)・・・75%
⑦他人に教える・・・90%
このように、学習方法によって定着率に違いがあることが実験によって証明されたのです。
①~④のような受け身の学習は効果が低く、⑤~⑦のように自分で実際に問題を解いたり、討論したりする能動的な学習の方が効果が高いのです。
ラーニングピラミッドによると、ただ授業を聞いているだけでは学習効果がほとんどないということなのです。
人に教えることは最高の勉強法!
そこで、学校の授業をちゃんと聞いているはずなのに理解していないお子様におすすめする勉強法は、「他人に教える」ことです。
たとえば保護者の方が、お子様から勉強を教わってみるのはいかがでしょうか。お子様は、勉強した内容を伝えるために、必死に理解しようとします。人に教えることで新たな気づきを得ることが出来るでしょう。
また、お友達に教えてみるのも良いでしょう。
テスト勉強などで、お友達同士で勉強するとあまり良くないイメージがありますが、それは私語をして勉強をしないことが原因です。同じモチベーションでお互い教えあいをすることができれば、それは理想の勉強法になるのです。
まとめ
いかがでしたでしょうか?
ラーニングピラミッドで表された数値は、みなさんも体感でわかっていたのではないでしょうか?
受け身の学習より、能動的な学習の方が学習効果や定着率が高いことは、今まで私たちが教室で実際に教えてきた生徒の結果でも表れていました。
教室に学習相談に来る生徒はたいてい勉強が苦手です。そして、能動的な学習しかやってこなかった生徒がほとんどです。
それが、個太郎塾で能動的な学習に切り替えることで、面白いほど成績をアップさせてきた事例がたくさんあります。
個太郎塾の個別指導授業では、生徒が講師に「解説を受ける時間」と実際に問題を解く「演習の時間」があります。
さらに、授業内容の定着を図るために必ずその単元の宿題が出されます。
このように、生徒の状態を確認し、その生徒に合った演習量を提供することで学習効果の高い授業を行い、苦手を得意に変えていきます。そして、「わかる」ことが多くなった生徒は勉強が好きになり、自ら進んで勉強を始める好循環に入っていくのです。
現時点で勉強が嫌いなお子様がいるご家庭は、
是非、個太郎塾佐久平教室の無料学習相談にお越しください。
そして、体験授業を受けてみてください。保護者の方が見たことがない「本気で勉強する」お子様の様子をご覧になることができますよ♪
長野県佐久市岩村田にある個別指導塾『個太郎塾佐久平教室』
営業時間:15時から21時(金・日曜日定休)
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