幼児期にお勧めの遊び
皆さんこんにちは!
皆様は幼児期にどんなおもちゃに触れ、どんな遊びをしていたか覚えていますでしょうか?
幼児期にどんなものに触れて育ったかで、その子自身が持つ能力の伸びが異なると言われています。
パズルが好きで没頭していた子は空間認識能力が伸び、読書が好きだった子は文章を読む力が付き、
運動が好きな子は体力・筋力が伸びるなどなど…
幼児期は成長速度が一生の中で最も早く、子供の能力を発達させるには最大の機会です。
本日は幼児期に出来る、お子様の能力を伸ばす遊びについて、紹介していきます。
空間認識能力が身につく遊び
空間認識能力は、パズルやレゴブロックなどの立体的なものや平面的なものを組み立てることで身に付きます。
しかし、このような手先を使った遊びを苦手としている子もいます。
そのような子たちにも、空間認識能力を身に着ける方法はいくつもあります。
まず、ジャングルジムなどの遊具で遊ぶことです。
ジャングルジムを登るときは、子ども自身がどうやって上るか考えます。
登り方を考える中で立体的に物事を捉えるため、空間認識能力が身に付きます。
続いて紹介するのがボールを使った遊びです。
ボールを使い、投げたり、とったりすることで、ボールと自分の距離感を掴む過程で空間認識能力を身に付けることができます。
想像力・創造力が身につく遊び
想像力・創造力は、自分で考えて物を作ることで身に付きます。
自分で考えて物を作る遊び、それは…
泥団子つくりや粘土遊びです。
泥団子つくりは水の量を変え、硬さを調整することで、崩れやすいものから硬いものまで様々な団子を作ることができます。
硬さを変えることで、子供の想像力が掻き立てられます。また、どうなるかを予想する力も身に付きます。
粘土遊びは色のついた粘土を使用することで、色を組み合わせて新たな色を生み出すことができます。
この色を生み出すという過程で、想像力や集中力が身に付きます。
コミュニケーション能力が身につく遊び
コミュニケーション能力を身に着ける遊びは、やはりごっこ遊びです。
ごっこ遊びといっても、一般的にごっこ遊びが行えるようになるのは3歳以降の自分と他者の違いが理解できるようになってからです。
ごっこ遊びは、初めのうちはストーリー性のない単発的な遊びです。
しかし、繰り返しごっこ遊びを行ううちに、劇的な要素が加わるようになります。
この段階に来ると、自分以外の他者になる。つまり、他者を知ることに繋がります。
他者を知ることで思いやりの気持ちや社会性を育てることができ、コミュニケーション能力が養われます。
このごっこ遊びを通してより効果的にコミュニケーション力を伸ばすためには、
大人がナレーションとして入ったり、重要なキャラクターを演じたりするなどの方法があります。
劇の要素が入ったごっこ遊びでは、子供が自分自身の言葉では表現することができない状況が多々あります。そのようなときにナレーションで入ることで、子供が知らない・表現できない感情を表すことができます。こうすることで、子供は知らない言葉や感情を自分のものとして表現することができるようになります。
このように、新たな言葉や感情を表現していくことで、コミュニケーション能力を伸ばすことができます。
まとめ
本日は、幼児期にお勧めの遊びについて紹介しました。
子どもは自分の興味のあることなら楽しんで取り組みます。
どんな遊びも環境を整えることで、子供にとっては成長の場となります。
子どもの能力を伸ばしたいという方は、まず遊びの環境から変えてみて下さい。
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