長野県 令和5年度後期高校入試倍率発表
皆さんこんにちは!
先日長野県の後期高校入試の倍率が発表されました。
皆様のお子様の志望校の倍率はいかがだったでしょうか。
来年度からは入試が大きく変わります。
来年度の入試の変更点も踏まえて、本日はお話していきます。
各校の倍率
3月6日に行われる後期入試について、最終倍率が発表されました。
東進地区の倍率は以下のようになっています。
佐久市周辺の高校
昨年の後期高校入試の倍率と比べると、全体としては0.95倍と、今年と去年で全く同じ倍率となりました。
小諸高校や丸子秀岳館高校など定員を減らした学校がありましたが、子供の数か減少していることもあり、全体の倍率は横ばいとなりました。
岩村田高校に関しては、昨年度は定員200人に対して230人が応募していました。
今年度は定員200人に対し212人の応募と倍率自体は低くなりました。
野沢北高校(普通科)については、昨年度は160人の定員に対し146人の応募でしたが、
今年度は160人の定員に対し、166人が応募しています。
どちらも定員よりも募集人数が多くなっています。
岩村田高校に関しては、昨年度よりも倍率は低くなっていますが、倍率は比較的高くなっています。
野沢北高校(普通科)は昨年度よりも倍率が高くなりました。
2025年度の長野県高校入試
具体的には、令和7(2025)年4月に長野県の公立高校への入学を希望するみなさん(2024年2月時点で中学2年生)にとって、とても大きな変更が行われます。
変更点は大きく以下の二つがあります。
- 前期選抜で学力検査が課されます。
- 後期選抜で、すべての学校で面接が課されます。
それでは、それぞれについて詳しく説明していきます。
変更点① 前期選抜で学力検査が導入
基礎・基本が身についているか確認するために学力検査を前期選抜で導入されます。具体的な内容や形式はこちらを参照してください。
各教科15分で、内容は後期選抜の学力検査のような応用問題は出題されず、あくまでも教科の基礎・基本の問題です。
変更点② 後期選抜で、すべての学校で面接を実施
後期選抜では、すべての学校で面接が実施されます。面接についてまとめると、
- 後期選抜の面接形式は「対面による面接」または「紙上面接」です。
- 「紙上面接」の日程及び面接シートは全県で共通とし、事前に公表します。
- 面接で、高校に理解して欲しいことを伝えることができるようにします。この時に答えた内容で不利になることはありません。
また、面接では次の3つの質問を必ずします。
① 中学校期の勉強や諸活動で関心を持って取り組んだこと
② 高校で学びたいことや取り組みたいこと
③ 高校に伝えたいことや理解してほしいこと
「対面による面接」を実施する学校では、質問する項目を増やす場合もあります。
①の質問で、これまでの学習や活動を振り返ることができているかを確認します。
②の質問で、高校入学後の抱負などを確認します。
③は、自分のことで高校にわかってほしいことなどを自由に答えることができる質問です。この③の質問は、どのように回答しても、また無回答でも、合否にはまったく関係ありません。
まとめ
本日は2024年度の入試および2025年度の入試の変更点についてお話ししました。
来年度の受験からは大きく変更点があります。
そのため今年度の入試の難易度は昨年度と変わらないと言われています。
入試本番で自分の力を100パーセント出せるように、体調を整えて臨みましょう!
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