【古典が面白くなる秘訣!】高校古典が苦手な方は絶対試してみてください!!
こんにちは。個太郎塾佐久平教室の渡辺です。
教室には、佐久長聖高校、野沢北高校、岩村田高校、野沢南高校、佐久平総合技術高校の生徒が通っています。
そんな彼らが、
「どうやって勉強すればよいかわからない・・・」
「楽しさがわからないから、勉強する気にならない・・・」と苦手にしている教科が古典です。
そこで今回は、古典が苦手な生徒でも、「古典が楽しくなる」本をご紹介します!
『平安女子の楽しい!生活』岩波ジュニア新書/川村裕子
みなさんは、岩波ジュニア新書から出版されている川村裕子さんの『平安女子の楽しい!生活』という本を知っていますか。芦田愛菜さんが「まなの本棚」で紹介していたことでも注目されています。
平安時代の生活や文化、恋愛について紹介している本なのですが、藤原道綱母『蜻蛉日記』、菅原孝標女『更級日記』、紫式部『紫式部日記』『源氏物語』、清少納言『枕草子』、在原業平『伊勢物語』などを使いつつも、とても軽快な書き口(ちょっと軽快すぎやしないか、と思うほど)なので難しいところがなく有名古典の理解につながります。
なかでも、道綱母は百人一首の「嘆きつつ ひとり寝る夜の明くるまは いかに久しきものとかは知る」で有名ですが、兼家との結婚生活をつづる『蜻蛉日記』については自分から読んでみよう!と思う生徒さんは少ないです。(一部を除いて)
しかしこれを読んだあとはとても親近感が湧いたり、平安貴族の生活や考え方、有名作家の実生活がイメージしやすくなるため、正直、私も入試前に読みたかったなぁ…と思いました。
気になるかたは以下から目次だけでも覗いてみてください。(M)
https://www.iwanami.co.jp/book/b223810.html
長野県佐久市岩村田にある個別指導塾『個太郎塾佐久平教室』
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