【嫌いな科目を得意に変える方法】身近なものと勉強を組み合わせることで、関心を持たせましょう!【世界史編】
こんにちは、
【受験指導の専門家】長野県佐久市の個別指導塾『個太郎塾佐久平教室』の眞島です。
みなさんのお子さまは、嫌いな科目はありますか?
そしてその克服方法をご存じですか?
嫌いな科目って、(当たり前ですけど嫌いだから)そもそも興味がわかないですよね。
だから勉強もしません。そして成績が悪くなりますし、上がることもありません。
それなら、克服の第一歩は関心を持たせることではないでしょうか?
今回は、中高生が苦手な科目『世界史』が好きになるかもしれないきっかけをご紹介します。
苦手な科目を克服するには、関心を持たせましょう
中高生のみなさんは世界史って好きですか?
歴史好きな生徒でもカタカナが覚えられなくて、苦手な生徒が多かったりします。
(ちなみに、当然私は世界史よりも日本史派です。)
苦手な教科って、勉強がはかどらないですよね。テスト前でもモチベーションが上がらない生徒がいる時に、教室では興味がある話題でモチベーションをなんとか上げてもらうために、いろいろな本を紹介します。
今回はそのうちの一冊をご紹介します。
【世界史が楽しくなるかも・・・】池上俊一『パスタでたどるイタリア史』を読んでみて!
みなさん、パスタはお好きでしょうか。トマトソースにミートソース、ペペロンチーノにナポリタン…たらこ…とても美味しいですよね。
それではこのパスタが生まれた国のことをご存知でしょうか。そう、イタリアです。ではいつからパスタはイタリアで食べられるようになったのか、知っていますか?
イタリアではかつてローマ帝国が栄えていました。紀元前753年から4世紀末までと、とても長い間その帝国は続きました。そのときからパスタの原型のようなものが食されていましたが、この時はまだみなさんの知っているようなパスタではなく、ラザニアのような平たいもので、茹でてもありませんでした。こんな大昔にそこまで完成していたら、わりとすぐ今のパスタのかたちになっていそうですよね。
しかし実際にパスタが誕生するのは11世紀〜12世紀ごろとされていて、しかもそれをイタリアの民衆が食べる「国民食」となるのはさらに先の18世紀ごろだとされています。そしてそれはいわゆる「屋台飯」で、フォークも使われていない手掴み食でした。
なぜ、パスタはこんなにも長い間完成されなかったのでしょうか。
なぜ、すぐに民衆に浸透しなかったのでしょうか。
なぜ、手掴みだったのでしょうか。
世界史に興味があったり、入試科目として考えている生徒さんはぜひ考えたり調べたりしてみてください。
今回の『なぜ』の答えは、以下の本から。(M)
という感じで、少しでも『世界史』に興味関心を持てたら勉強開始してみてください。
長野県佐久市岩村田にある個別指導塾『個太郎塾佐久平教室』
営業時間:15時から21時(金・日曜日定休)
〒385‐0022 長野県佐久市岩村田936‐6 TEL:0267‐88‐7861