2024年度佐久長聖中学校入試の倍率と2025年度の入試について
皆様こんにちは。長野県佐久市の個別指導塾「個太郎塾 佐久市岩村田教室」です。
先日、佐久長聖中学校では第1回の定期テストが行われました。
中学1年生にとっては初めての定期テストということで、塾の生徒でも緊張している生徒も何人かいました。
そんな現中学1年生が受けた、2024年度の佐久長聖中学校の入試からはすでに4か月以上が経過します。
受験の記憶も新たに、入学した生徒は定期テストを無事終えて一息ついているところでしょう。
本日は、2024年度の佐久長聖中学校入試について、倍率や各教科の難易度等の詳細についてご紹介していきます。
佐久長聖中学校 第1回本校入試
まず、2023年11月18日に行われた第1回本校入試についてご紹介していきます。
第1回本校入試は、今から2年前の2023年度入試より、適性検査型の入試から長聖中学校独自の入学試験に切り替わりました。
第1回の入試は3教科型・4教科型の入試があります。
難易度は東京入試よりは簡単ですが、第2回本校入試よりも難しいという、教科書のまとめ+αというような難易度となっています。
3教科型の受験者数は37人で合格者は31人
4教科型の受験者数は124人で合格者は109人
3教科型も4教科型も受験者数は昨年度より10~20人程度少なくなっています。
また平均点について、
4教科型では、国語:47.6点 算数:55.4点 理科:42.8点 社会:47.5点 合計:191.8点となりました。
また合格最低点は154点となっています。
3教科型については、国語:45.9点 算数:49.8点 理科:42.2点 合計:137.9点となりました。
また合格最低点は、122点となっています。
2024年度は、2023年度と比べると理科の平均点が10点ほど下がりました。
これは様々な原因がありますが、その一つは、ここ最近出題されていなかった液体の温度と体積の問題が出題されたことです。
どの生徒も過去問を元に対策を行います。そのため、過去問で出題頻度の低い部分の勉強はおろそかになりがちです。
そのため、2024年度の入試では理科の平均点が低くなっていたと考えられます。
今年度受験を考えている方への対策方法として、分野に偏りなく、幅広く教科書を学習することで実験のやり方や方法などを確実に理解するようしましょう。
佐久長聖中学校 第2回本校入試
続いて紹介するのが、2024年1月21日に行われた第2回本校入試です。
難易度でいうと、第1回本校入試よりも難易度は下がり、教科書のまとめレベルの問題を出題しています。
2024年度は受験者数28人で合格者数は25人となっています。
こちらも受験者数は昨年度より20人ほど少なくなっています。
平均点について、
国語:44.5点 算数:38点 社会:47.9点 理科:41.5点 合計:171.9点となりました。
また合格最低点は135点となっています。
第2回入試については、算数の平均点が昨年度よりも10点以上低くなりました。
こちらは受験者が少ないということもありますが、難易度が比較的難しかったことも一つの原因でしょう。
第2回については、教科書の内容をしっかりと理解するとともに、過去問演習に徹底的に取り組むことが重要となります。
まとめ
本日は佐久長聖中学校の受験について、倍率や難易度を紹介しました。
佐久長聖中学校には、昨年度よりサミットアカデミーエレメンタリースクール佐久が開校しました。
その中には6年生の生徒もいます。
この6年生が佐久長聖中学校に入学するため、募集人数自体が30~40人ほど少なくなることが想定されます。
そのため、今年度の入試は以前にもまして倍率も高くなります。
佐久長聖中学校の入学を希望する6年生の方は、夏休みになる前に教科書内容のまとめや問題演習を確実に行うようにしましょう。
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