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【佐久市】小学校生活はどんな感じ?他の地域と違う点はある?

    
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【佐久市】小学校生活はどんな感じ?他の地域と違う点はある?

この春、新たに小学校にご入学されるお子さまをお持ちの皆さま。このたびはご入学おめでとうございます。個太郎塾佐久市岩村田教室の渡辺です。

お子さまが小学校に上がられるのが初めてであったり、転居されるなどして初めての佐久市の小学校生活にご不安なかたもいらっしゃるかと思います。この場を借りて少しだけ、わが家の小学1年生の生活をご紹介したいと思います。

登下校はどのようにしているの?登校班はある?

佐久市内のほとんどの小学校では登校班が編成されており、入学前に地区の歓迎会などで顔合わせが行われることが多いです。

欠席の場合は学校への連絡のほか登校班のグループラインに連絡するなど、登校班ごとにルールがあるようです。学校への欠席連絡はオクレンジャーで可能な学校もあれば、登校班に欠席連絡票を渡して担任の先生に届けてもらうところなどがあります。(少し大変…)

また、地区によっては入学後しばらく登校班付き添いが必要なところ、登下校の見守り当番があるところなどがあります。

学校から離れた地域に住んでいる場合、天気の悪い日や子どもの希望などで学校まで送迎することもあります。その際も登校班に一声かけていく必要があります。

入学後の生活タイムスケジュールを知りたい!

さて、家を出る時間は、家から学校までの距離にもよるのですが、登校班の集合がだいたい7:00~7:20ころのところが多いです。我が家は学校から2㎞ないくらいの距離なので、朝は6:00に起床、ゆっくり準備を済ませて家を7:00に出発します。

学校の朝の会が8:20開始なのですが、我が家の小学生登校班は7:35には学校に到着しているそうです。なぜそんなに早く…?とは思うのですが、この朝の会前の自由時間を使って読書をしたり、思い思い楽しんでいるそうです。

小学校によっては、この朝の会の時間に保護者が読み聞かせを行なうところもあるそうです。

ちなみに、入学後してすぐ、4月10日くらいまでは1年生は給食がないため、午前中で下校することになっています。

児童館の利用をする場合は、この期間はお弁当を持参して19:00までの預かりが可能です。とはいえ、他市と違って佐久市の児童館では間食は出ないため、最初から長時間の利用は難しいかもしれません。

給食開始後は給食を食べて13:00ころ下校、5月には5時間目がはじまり15:00ころの下校となります。1年生は6時間目がないため、曜日によっては1年生のみの登校班下校となることもあるようです。ひとりで帰ることになってしまわないか、しばらくは気にかけておく必要がありました。児童館に相談して、その曜日はお迎えさせてもらうのもいいかもしれません。

小学校に入ってすぐはお昼寝もなく・新しい環境に疲れているのか早々に寝てしまうことが多かったです。(いつもそうならいいのに…)

児童館はどんなところ?

さて、佐久市では、保護者が就労しているなどしていて、放課後に直接帰宅することができない児童を最大19時まで預かってもらえる児童館という施設があります。そのほどんどが学校の隣に設置されており、放課後に児童館を利用する児童は学年ごとまとまって移動します。

他自治体では「放課後児童クラブ」と言われていたり、民間の「学童」がそれにあたりますが、佐久市では市が運営しており、市内小学生は原則として無料で利用できます。(利用には登録が必要です)

平日は19時まで、土曜は午前中~18時まで開館しており、前月のうちに利用予定表を提出します。

日曜日は開館している館が限られているため別途申し込みが必要です。また、学校の給食がない日で一日預かりとなる場合はお弁当を持参します。

他自治体や民間と異なる点は無料であることと間食が出ないという点、館長・厚生員さんを含め職員のかたは皆さんが保育士か教員免許のいずれかを所持していることです。また、お子さんのことや学校でのことで気になる点があれば相談も受け付けてもらえます。安心ですよね。

先生に勉強を見てもらうことはできませんが、児童館に到着してから30分はクールダウンの時間(ケガ防止のため運動遊びができない時間)があり、その時間で宿題を済ませているお子さんが多いです。

児童館ではボール遊びや一輪車、バトミントンや外遊び、読書に折り紙、ぬりえ、将棋やオセロなど子どもたちは各々好きなことをして過ごします。学校と同様、掃除の時間もあります。また、土曜日などにお料理教室などイベントがある週もあります。

(余談ですが、佐久市内の児童館はそれぞれ体育館にあるステンドグラスのモチーフが違っているので、機会があれば見比べてみてください!)

うちの子、1時間も座っていられないけれど授業は大丈夫…?

これまでも、幼稚園や保育園で座って先生のお話を聞いたり作業をする時間はあったものの、これは本当に心配でした。しかし、入学するときに先生から「1年生は1年間かけて小学生になっていきます」とお話をいただいたとおり、きわめてスモールステップで小学生になる練習をしていただきました。

給食がはじまるまでは学校探検やあそびの時間が多く、学校という施設や上級生に慣れることが最優先で、毎日楽しく遊んで帰ってきました。着ていった服が汚れてしまった場合は体操服やジャージを貸出してもらえます。(下着類は新品を返却)

授業も5~10分授業→休憩→また5~10分授業、を繰り返しながら徐々にその時間を伸ばしているとのことでした。給食が始まってもいきなり4時間授業になるわけではなく、3・4時間目から給食の準備をして少し早めに食事を開始するなどして、授業で疲れてしまう・給食の時間が足りないなど子どもたちに負担がかからないよう計画されていました。

入学してすぐの授業参観ではそわそわしていたお子さんも多かったですが、2学期の授業参観ではほとんどのお子さんがちゃんと45分間座って授業を受けていました。多くの学校では担任の先生のほか学習支援員の先生もついており、クラス全員に目が向けられている様子です。

宿題の量は先生にもよると思いますが、3学期のいまは算数・国語のプリント各1枚と音読が毎日で、週末には絵日記もしくは作文が出ています。プリントは1枚あたり5〜10分ほどで終わるボリュームです。

入学までにどこまで勉強させておいたらいい?たしざん・ひき算など予習は必要?

学校の先生や先輩保護者のかたからよく聞くのが、「ひらがなや計算などは入学後に学習するので、自分の名前が読み書きできていれば大丈夫」というお話です。実際、市内図書館にある教科書をみてもらうとわかるのですが、国語の教科書は絵や図をみて見えたものを言葉にするところから、算数では数の概念から始まります。

とはいえ、ひらがな・カタカナに入ると毎日新しいものを何個も学習していくため、学校では「正しい書きかたを学ぶ」ものと考えて、あらかじめ読み書きはできるようにしておいたほうが良さそうだ、と思いました。

算数では前もって必要になりそうなことは少なかったのですが、ブロックや掲示物を使うなどしながら学習することが多いようで、授業参観で見た限り、量感がしっかりしているお子さんは作業のスピードや飲み込みが早い印象でした。また、文章を読んで式を立てる部分では、苦戦しているお子さんも見かけました。自分の子を含め、文章を正確に読めているのか、気にしておきたい部分です。(我が家では算数パズルをしていますが、そのせいか立式がかなりスムーズでした)

さて、少しでも新入学への不安を減らすことができたでしょうか。

勉強のこと、学校生活のこと、初めての環境に不安になるのはお子さまも保護者のかたも同じだと思います。「これができないと」と焦らずに、ぜひ「小学校は楽しいところだよ」と伝えてあげてください☺

勉強に関するご不安はいつでも個太郎塾佐久市岩村田教室までご相談ください。

年中さんから受講可能な算数数学パズル道場・速読解力講座、小学1年生からは論理エンジンキッズ、個別指導の授業も開講しています。体験授業もありますので、お気軽にお申し込みください。

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