長野県高校入試 定員発表!!
中学3年生のお子様をお持ちの保護者の皆様はもうすでにご存じかもしれませんが、
今年度の長野県の高校入試について、各校の定員が発表されました。
この定員からわかることや、定員を見て注意することを今回はお話していきます。
見かけの定員にとらわれないで!
佐久市周辺の高校では、定員が去年より少なくなっているという高校が所々であります。
小諸高校、野沢南高校、丸子修学館高校 この3つの高校は昨年度よりも40人定員が少ないです。
長野県教育委員会参照
小諸高校と野沢南高校についてはここ数年の定員割れが原因で定員を少なくした可能性もありますが、最も考えられる要因が学校の統合でしょう。
小諸高校は2026年4月より小諸商業高校と統合します。
野沢南高校も同様に2029年4月より野沢北高校と統合するという計画があります。
これらの統合に伴い、定員を減らすのは当然の流れでしょう。
しかし、統合するのはなぜなのでしょうか?
それはやはり、少子化に伴う子供の減少です。
小諸高校や野沢南高校はここ数年定員割れする年度が多々ありました。
定員割れを避けるように入学者数を調節するのは必然です。
ちなみに長野県の中学3年生の数も
令和5年は17451人、令和4年は17852人、令和3年は18405人と年々減少しています。
(令和5年度学校経営概要のまとめ(小・中学校編)/長野県教育委員会 (nagano.lg.jp))
令和3年については佐久市の中学3年生は1800人程度と言われています。
これを考えると、定員を減らしたとしても、その分、子供の人数も減っているということがわかります。
ですので、定員が減ったことを事実として受け止める必要がありますが、必要以上に恐れることはしなくてもよいです。
冬の過ごし方が重要!
発表された定員を見て驚いた方がいるかもしれませんが、重要なのはこの冬をどう過ごすかです。
ここからの追い込みで入試の点数が大きく変わってきます。
学校が休みになる12月のこの時期。
休むことも大事ですが、苦手単元の復習と入試の過去問を解くことを始めるべきなのもこの12月です。
苦手単元が残ったままになってしまうと、テストの点数もなかなか上がってきません。
この冬で苦手単元をなくしてしまえば、あとは入試の過去問の演習を存分に行うことができます。
この冬で苦手単元がなくなり、完璧な状態で冬休み明けのテストを受けられるようにしましょう。
これは中学3年生に限った話ではありません。
中学1年生も2年生も同様です。
1年生はまだ早いと思っているかもしれませんが、この冬で苦手を解消しないまま2年生を迎えてしまうと、苦手単元が残ってしまい、2年生で躓いてしまう可能性が非常に高いです。
塾でもそのような生徒をよく見ます。
また前期の高校入試を受ける場合、1,2年生の成績も大きく関わってきます。
ですので、1年生だからまだ早いと思わずに今のうちから、わからなかった部分をなくすことができるように勉強していきましょう。
まとめ
本日は長野県の高校入試の定員について紹介しました。
定員の変化に戸惑うことはあるかもしれませんが、必要以上に恐れずに志望校に向けて努力を続けてください。
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