【年中さん・年長さん対象】算数数学パズル道場DXラビットコース 使用教材のご紹介~ビルディング
大人気算数数学パズル道場から新たに開講することとなった、幼児向け教室【算数数学パズル道場DXラビットコース】(長いですね;)では、パズル道場オリジナルのテキストにくわえ、さまざまな木製教具をつかって就学前のお子さまの能力をはぐくみます。今回は【ビルディング】についてご紹介します☺
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ビルディング
けいさんブロック・ずけいブロックに続き、こちらもブロックをつかった教具です。ほかのブロックと少しちがうのは、高さが「1」「2」「3」のものに分かれている点です。
そのため、ビル問題を解く際に、うっかり触ってしまって崩れてしまう…ということもなくサクサク解くことができます☺
さて、この【ビルディング】はパズル道場が使用しているさまざまなパズルのなかでも、特に高い学習効果が得られるもののひとつです。平面の問題を実物のブロックを使用して解くことで、平面と立体を置き換えてイメージする力がつき、4方向からブロックを観察することで見えない部分をイメージする力を養います。
つまり、空間把握能力(空間思考力)と仮説思考力の両方を同時に育成できるのです。
まずはビルの見え方を学習します。
4方向から観察したときでも、1階建て・2階建て・3階建ての色がちがうため、並んでいる順番がわかりやすいです。
実際の問題は上のようになっています。
よく知られている数独と同様、たて・よこの列それぞれに1階建て・2階建て・3階建てがそろうようにします。このとき、問題のマスに書いてある数字はそのマスに入るビルの高さ、矢印の横に書かれている数字は、その場所からビルを見たときに見えるビルの数です。
レベル1の1⃣の問題を組み立てたものが左の写真です。いちばん右上の3の右に書かれている【◀1】でわかるように、その位置からビルを見ると目の前の3階建てのビル以外は見えないということがわかります。
このように、さまざまな条件をすべてクリアできるようにぜんぶのマスにただしくビルを置いていくパズル、それがビルディングです。
レベルが上がると大人もちょっと考えてしまったりするのですが、この時期の子どもたちは柔軟に・粘り強く挑んでくれます。
ぜひ算数数学パズル道場DXラビットコースをおためしください☺