塾講師の就活体験談その2(理系学生編)
こんにちは。長野県佐久市の個別指導塾『個太郎塾 佐久平教室』の秋山です。
本日は2021年4月採用の際の就職活動で体験したことをお話させていただきたいと思います。
中高生の皆さんが進路を選択する際の参考になれば幸いです。
進路選択
私は大学では電気関係のことを勉強していました。
工学部、特に電気関係の学科の8割以上の学生は大学院への進学をします。
私も大学3年生になり進路について考える中で大学院への進学を考えていましたが、
家庭の事情や研究の内容が自分の取り組みたい内容ではなかった、ということもあり就職という決断をしました。その決断をしたのが大学3年生の秋のことでした。
そしてそこから怒涛の就職活動が始まりました…
インターンシップ
通常インターンシップは大学3年生の夏冬と2度開催されるものが多く、夏のインターンシップでは
会社説明のほかにグループディスカッション、プレゼン大会などを行っている印象がありました。
企業側は、学生の能力の向上を図りつつ、企業理念に合い、能力のある優秀な学生を見つけ、その学生と繋がりを作っている印象でした。
冬のインターンシップですと会社説明が中心で、その説明会の際に採用面接の参加確認などがその場で行われています。
そのため早期に採用を取りたい学生は、冬のインターンシップからの参加ですと、採用面接にそのまま繋がるものとなり、インターンシップ(説明会)に行くことが必須条件になっていました。
私はとにかく色々な業種の企業に応募しインターンシップに行きました。
自分が学んでいたこととは異なる業種(営業や企画など)のインターンシップにも参加しました。
これは理由があり、様々な業種を見ることで、業務内容や福利厚生、会社の規模などを比較することができます。そうすることで就職したその先をより具体的に意識できるようになりました。
採用面接
採用面接が始まろうとした大学3年生の末、2020年3月にコロナウイルスが蔓延しました。
そんな中での採用試験となり、学生もですが、企業側も未知の状態で採用試験が始まりました。
オンライン面接が増える中で大学に行くこともできない。大学で面接練習を行ってもらうこともできませんでした。そんななかで私は練習がないまま採用面接の初回を迎えました。その採用面接は緊張感のあまりボロボロでした…
その会社は第一希望ではなかったのですが
そこから面接を重ねるうちに面接に慣れて受け答えもレベルアップしていきました。
面接は回数をこなすことで、受け答えやその場の空気に慣れることができると思います。
そのため採用面接も他業種受けていると、第一希望の就職先での採用面接の際に程よい緊張感で受けることができます。全く興味のない会社を受ける必要はありませんが、少しでも多く面接の経験を重ねておくと採用面接はレベルアップしていきます。
就職先の選択
理系学生の場合、選り好みをしなければ内定は幾つかもらうことができます。
しかしその会社が、本当に自分のやりたいことができるか、福利厚生はどうか、勤務体系はどうか
などを考えるとやはり、会社を調べるということはとても重要なことです。
調べた上で本当に自分のやりたいことができる会社に就職しましょう。
そんななかでも私は第一希望としていた企業からの内定をもらい、
その会社に就職することができました。
就職先を選ぶ際、自分が働くうえで大切にしたい軸を持った上で就職先を考えると、自分に適した会社を見つけることができます。軸がないまま就職活動を行っていると就職先を決めきれなかったり、面接での回答もあやふやになってしまいます。そのため軸をもって就職活動を行うことが鍵となります。
まとめ
今回は私が経験した就職活動の一部を紹介させていただきました。
就職活動を考ええている皆様、参考にしてみてください。
そして個太郎塾 佐久平教室では夏期講習の予約を受け付けております。
勉強することで将来の選択肢を増やすことができます!
将来に不安がある、勉強はしてるのに成績が伸びない、など。
そんなお子さんを持つ親御様はぜひ個太郎塾 佐久平教室の夏期講習にご応募ください。
長野県佐久市岩村田にある個別指導塾『個太郎塾佐久平教室』
営業時間:15時から21時(金・日曜日定休)
〒385‐0022 長野県佐久市岩村田936‐6 TEL:0267‐88‐7861