【現中学1年生必見】2025年度長野県立高校入試変更点
こんにちは、【受験指導の専門家】長野県佐久市の個別指導塾『個太郎塾佐久平教室』の眞島です。
今回は、先日発表されました2025年度公立高校入試変更点について解説します。
具体的には、令和7(2025)年4月に長野県の公立高校への入学を希望するみなさん(2023年2月時点で中学1年生)にとって、とても大きな変更が行われます。
変更点は大きく以下の二つがあります。
- 前期選抜で学力検査が課されます。
- 後期選抜で、すべての学校で面接が課されます。
それでは、それぞれについて詳しく説明していきます。
変更点① 前期選抜で学力検査が導入
基礎・基本が身についているか確認するために学力検査を前期選抜で導入されます。具体的な内容や形式はこちらを参照してください。
各教科15分で、内容は後期選抜の学力検査のような応用問題は出題されず、あくまでも教科の基礎・基本の問題です。
変更点② 後期選抜で、すべての学校で面接を実施
後期選抜では、すべての学校で面接が実施されます。面接についてまとめると、
- 後期選抜の面接形式は「対面による面接」または「紙上面接」です。
- 「紙上面接」の日程及び面接シートは全県で共通とし、事前に公表します。
- 面接で、高校に理解して欲しいことを伝えることができるようにします。この時に答えた内容で不利になることはありません。
また、面接では次の3つの質問を必ずします。
① 中学校期の勉強や諸活動で関心を持って取り組んだこと
② 高校で学びたいことや取り組みたいこと
③ 高校に伝えたいことや理解してほしいこと
「対面による面接」を実施する学校では、質問する項目を増やす場合もあります。
①の質問で、これまでの学習や活動を振り返ることができているかを確認します。
②の質問で、高校入学後の抱負などを確認します。
③は、自分のことで高校にわかってほしいことなどを自由に答えることができる質問です。この③の質問は、どのように回答しても、また無回答でも、合否にはまったく関係ありません。
まとめ
いかがでしたでしょうか。
教室では、今回の変更によって影響がある、現在中学一年生より下の学年の生徒保護者に、「基礎基本」=「定期テスト」の勉強がより重要になることをお伝えしています。
また、後期選抜でも最近の高校入試の傾向として、単純な知識問題が減り、知識を活用する応用的な問題や国語以外の教科でも読解力を求められる問題が多く出題されるようになってきました。
このような変化に即座に対応できるのが個別指導の強みであり、(驚くべきことですが、情報収集を常に行っている塾が実は少ない・・・)当教室では情報発信を今度も行っていきたいと思います。「○○
について教えてほしい」といったご意見等ありましたら、お知らください。
また、無料学習相談(事前予約制)も随時行っておりますので、お気軽に下のボタンからご予約下さい。
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