文章読解、読んでから解く?解きながら読む?
さて、表題のように、国語や英語の文章読解には人それぞれの解き方が存在します。
ちょっと不思議ではありませんか?学校でよくある国語の授業では、教科書を読んで語句や漢字・要点を整理して、内容をまとめていく…といったものが多いと思います。数学などと違って問題の解き方を習ったよ、という生徒さんはそう多くないのではないでしょうか。
それもそのはず、学校の授業はテストの問題を解けるようにするためのものではないのです。そのため、テストをしてみると、皆さんそれぞれ違った方法や順番で読解問題に取り組んでいるのです。
それでは、文章を読んでから解くのと解きながら読むのと、どちらが良いのでしょうか。
これはあくまで指導での体感なのですが、文章を読んでから解く生徒さんの場合、時間が足りなくなったり、文章の細かい部分での読み取りミスが多い気がします。何文字以内で抜き出せ、や、文章の内容を制限字数でまとめているうちにタイムアップ。もっと時間があれば解けたのに…というタイプです。
それでは解きながら読んだほうがいいの?というと、そういうわけでもないのです。解きながら読むタイプの生徒さんの場合、文章全体の内容理解があやふやなことが多く、選択問題でのミスや筆者の考え・小説の場面の時間軸なんかで読み取りミスが目立ちます。
では、どうしたらいいのか。実は、そのどちらでもないのです(ごめんなさい)
次回、授業で教えているおすすめの解き方について、こっそり教えちゃいます!塾で勉強していないとわからない読解のコツ、必見です。(M)
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