冬休みから始める“文章を読む力”育成法|家庭でできる読解力アップ習慣
冬休みは、子どもの「文章を読む力=読解力」を伸ばす大きなチャンスです。
読解力は国語だけの力ではありません。算数の文章問題、理科の説明文、社会の資料読み取り、さらには中学生以降の学習にも直結する“本当の学力の土台”。
特に、小学5・6年生の段階で家庭学習として読解力を育てることは、将来の学力に大きな差を生みます。
家庭でできる「読解力アップ習慣」
● 1日15分の読書習慣をつくる
短時間でOK。長時間の読書は必要ありません。
・子ども新聞
・説明文のある図鑑
・短めの読み物
など「読みやすい」「内容がわかりやすい」ものを中心に。大切なのは“継続”です。
● 読んだ内容を言葉にする習慣
文章を読む力は、読んだ後のコミュニケーションで伸びます。
親の質問例:
・どんな内容だった?
・何が起きた話?
・主人公はどんな気持ちだった?
・あなたならどう思う?
内容を言葉にすることで理解力と要約力が育ちます。
● 語彙力を増やす時間を作る
読解力が弱い子の共通点は「語彙が少ない」。
・知らない言葉を調べる
・意味を確認する
・例文を作ってみる
語彙が増えると、文章の理解スピードが一気に上がります。
● 音読は最強のトレーニング
音読には以下の効果があります。
・文章全体をつかむ力がつく
・句読点の理解が深まる
・語彙と表現に慣れる
特に「読んでも意味がわからない」「読むのが遅い」子には有効です。
● 書き写し・短いまとめを書く
文章を書き写す→文の構造を自然に学習
3行要約を書く→要点をつかむ力が育つ
ただ読むよりも理解度が段違いに高まります。
文章を読む力は、テストの点数にも直結する
実は、読解力が弱い子の保護者の方からよく受ける相談があります。
・算数の文章題が苦手
・社会の問題文の意味がわからない
・国語の記述で点が取れない
これらの根本原因の多くは「文章を読む力不足」。 冬休みはその弱点を改善する絶好のタイミングです。
冬休みは読解力の種をまく時期
急に難しい文章問題を解かせる必要はありません。
大切なのは、
読む → 考える → 言葉にする
このサイクルを日常に取り入れること。
親子で取り組むことで、学習は「宿題」から「習慣」に変わります。冬休みに読解力を育てる環境を整えることで、新学年以降の学習に大きな差がつきます。


