総合テストで「良い結果の人」「悪い結果の人」その違いとは?今求められている学力を考える
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こんにちは!【受験指導の専門家】長野県佐久市の個別指導塾個太郎塾佐久平教室の眞島です。
夏休みが終わったと思ったらあっという間に8月も終わりです。先週には、中3生が初めての総合テストの結果を受け取りました。中には、今まで高得点を取っていたのに、この時期急激に下がった人もいるでしょう。
今回は、
- 総合テストで成績を「上げた人」と「下げた人」の違いとは?
- これから求められる学力とは?
について一緒に考えてみたいと思います。
総合テストで成績を「上げた人」と「下げた人」の違いとは?
記事冒頭で、総合テストで成績を大幅に下げた人の話をしましたが、実際多くの中3生がこの時期にびっくりするような低い成績を出します。そして、塾へ電話が来るのです。
お話を伺うと、成績を下げた原因は大きく下の2つに分けることができます。
定期テストとちがい範囲が広いので、勉強が追い付かない → 勉強時間が足りない人
問題文が長く、読み取ることが困難 → 暗記型の勉強に慣れた人
逆に、成績を上げた人は上の2つができている生徒です。まわりが成績(平均点)を下げるので、相対的に上がるのです。
これから求められる学力とは?
もう少し大きな枠組みで、これから求められる学力について考えていきましょう。
暗記型はこれからの社会で役に立たない?
今までは、知識をインプットする人が社会で求められていたので、入試も暗記型の試験を採用していました。歴史なら細かい年号など、知識の深さが試されました。
そして、世の中で求められた人材になるために、知識を暗記することが重宝される傾向にあったのです。
これからは創造する力が求められる
今は、必要な知識はネット検索で十分対応できます。ですので、暗記の能力は求められていません。それよりは、社会に必要なサービスを創造する力が求められています。何が世の中に必要なのか考え、それを創り出すことに価値があるのです。
コロナ禍でZoomやウーバーイーツが株価を上げたように、新しいことを作り出す人が重宝されるのです。現状を把握し、社会のニーズをとらえ、それにマッチしたサービスを提供する。これらは、暗記型の能力からではできないことです。
まとめ
いかがでしたか?
総合テストから話がそれてしまいましたが、このように求められる学力が時代とともに変わっていることを、これを読んでいる保護者の方にもしっかり理解していただきたいと思い、書かせていただきました。
これからは、保護者の認識も変えないといけないです。
たとえば、
「社会・理科は暗記科目だからできるでしょ!!!」という保護者がいますが、暗記に頼った学習では点は取れません。
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