自己効力感がポイント!勉強嫌いがスッと机に向かう“2学年下ルール”とは?
こんなお悩みありませんか?
- 勉強にやる気が出ない
- 「どうせできない」が口ぐせになっている
- 苦手な教科をどうやって克服させたらいいかわからない
実は、これらの悩みには「自己効力感」が大きく関わっています。
自己肯定感と自己効力感の違い
自己肯定感とは、ありのままの自分を受け入れ「どんな自分でも大丈夫」と思える気持ちのこと。
一方、自己効力感とは「自分ならできる」「きっとうまくいく」と感じる力です。
自己効力感が高いと、失敗を恐れず挑戦でき、たとえ失敗しても「次はこうしよう」と再挑戦できます。
逆に「どうせできない」「やってもムダ」と思い込む子は、自己効力感が低下している可能性があります。
そして、自己効力感が高まると自己肯定感も高まります。お子さんには、自分を好きでいてほしいですよね。
自己効力感を高めるには?
ポイントは「成功体験の積み重ね」。
たとえ小さなことでも「できた!」を何度も経験すると、「やればできる」という感覚が育ちます。
ここで役立つのが 「2学年下ルール」 です。
2学年下ルールで成功体験を作る
教育現場では「教えるときは2学年下の子でも理解できる言葉で」と言われます。
勉強に苦手意識がある子にいきなり難しい問題をやらせると、「やっぱりできない」と感じさせる結果になりかねません。
そこであえて2学年下の問題から始めてみます。
「2×3は?」「“きせつ”を漢字で書ける?」「“本”を英語で言える?」
といった、ちょっと簡単な問題を出題して、できたらすかさずほめる!
※「下の学年の問題だよ」とは言わないでくださいね。子どもが「ばかにされた」と感じると逆効果です。
スモールステップでやる気が戻る
簡単な問題でも「正解できた!」という経験を積むと、勉強への苦手意識が和らぎます。
やる気が戻れば思考力も働きやすくなり、「もう少しやってみようかな」という気持ちにつながります。
そして「努力すればできる」と実感できれば、自己効力感が高まり、挑戦する力が育ちます。
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