小学生のお子さん、授業内容をすぐ忘れてしまうのはなぜ?
こんにちは。個太郎塾佐久市岩村田教室です。
小学生の保護者のかたは、よく「今日、学校で何の勉強をしたの?」とお子さんに聞くことがあると思います。
そのとき、すぐに答えられる子もいれば、翌日には「きのうは何をやったっけ?」と忘れてしまう子もいますよね。
この違い、一体何なのでしょうか?記憶力の差でしょうか、それとも理解力の差でしょうか。
授業内容を思い出せない子の共通点
塾で授業をしていて、多くの共通点として見られるのが、**「ノートを取るスピードが少し遅い」**という点です。
決して集中していないわけではありません。みんな一生懸命ノートを取っています。
ただ、ノートを取ることに意識が向きすぎると、板書を何度も確認する必要が出てきます。特にノートを取り慣れていない子は、一度に頭に入る情報量が少なくなり、授業内容が断片的になってしまいます。
これは小学生だけでなく、中学生にも共通する課題です。
ノートを取る力を伸ばす練習法
では、ノートの取り方を上達させるにはどうすればいいのでしょうか。
- 問題集や学校のノートのまとめ直し
- 自分の興味のあるテーマを調べてノートに書く
- 教科書や本の書き取り
これらは家庭でも簡単にでき、一度に記憶できる情報量を増やす練習になります。
ポイントは、文字を丁寧に、大きくはっきり書くことです。
問題集を解くときは、キッチンタイマーなどで制限時間を設けると、「速く書く練習」にもなります。
おうち学習用に専用のノートを用意すると、さらに効果的です。
個太郎塾の指導で差が出る理由
「普段の生活ではそんなに頭が悪い気がしないのに、どうしてか成績が伸びない…」というお子さんも、ノートの取り方が安定してくれば成績がグンとアップすることがあります。
当塾では、先生1人に生徒は2人までの完全個別指導を行っています。
ノートのスピードや板書の確認回数など、本人も気づきにくい部分も、個別指導なら素早く見抜き、的確にフォローできます。
授業では、解説を聞く時間のほか、板書や問題演習をタイマーで制限しながら実践する時間を設けています。
こうして毎回コツコツ取り組むことで、「今日はこういう勉強をした」とお子さん自身が実感でき、成長を実感できるようになります。