中学受験の勝負は、実は“5年の冬”
中学受験を見据える小学4・5年生にとって、冬休みはただの「お休み」ではありません。
ここからの数か月が、受験学年としてのスタートをどれだけスムーズに切れるかを決める大切な期間です。
冬期講習は、いわば「準備の冬」。
この時期をどう過ごすかで、来年の伸び方がまったく違ってきます。
なぜ冬が“分かれ道”になるのか
中学受験の学習は、学年が上がるごとに難易度も内容量も大きく増していきます。
とくに5年後半〜6年になると、「応用問題」「記述」「複合単元」など、一気に負担が増します。
このとき、
- 基礎計算が不安定
- 読解がゆっくり
- 問題を最後まで考えきれない
といった“基礎の穴”があると、どんなに努力しても点数が安定しません。
だからこそ、冬のうちに「基礎の整理」と「思考のトレーニング」をしておくことが、受験勉強の伸びにつながるのです。
冬休みは「短くても効果が出やすい」
冬休みは2週間ほどと短い期間ですが、実は集中力が高まりやすい時期でもあります。
学校の授業が止まることで、じっくりと「弱点補強」や「復習」に時間を使えるからです。
たとえば:
- 算数の文章題を1日1題、じっくり考える
- 国語の読解を速読+精読の両面から練習する
- 苦手単元だけを重点的に学び直す
このように、短期間でも目的を明確にすれば、冬だけで驚くほど学力が安定します。
個太郎塾の冬期講習― “基礎+思考力”で受験準備を加速 ―
個太郎塾の冬期講習は1コース(80分×4回)から受講でき、
- 算数の基礎と応用をバランスよく復習
- 国語の読解力・語彙力を伸ばす練習
- 苦手単元の集中トレーニング
など、個別にカリキュラムを組むことが可能です。
さらに、希望者は「速読解力講座」や「算数数学パズル道場」で、思考力・集中力を養うこともできます。
冬の間に“考える力”と“読み取る力”を鍛えておくことは、受験学年になってからの理解スピードを格段に上げます。
“準備の冬”をどう過ごすかが未来を変える
4・5年生の冬は、まだ「受験生」ではありません。
でも、だからこそ焦らず、確実に力を積み上げることができます。
6年生の夏や直前期に焦らないためにも、
この冬から「受験生の学び方」を少しずつ身につけていきましょう。
「冬期講習で勉強のリズムを作る」ことが、
春以降の大きな伸びへとつながります。


