プログラミング学習記14
前回は等号(=)のブロックとその働きについて学習した年長さん。今日はチャプター12に入ります。等号ときたらそう、お次の内容は……
不等号!「大なり」「小なり」について学習しました。等号についてはすんなり理解した年長さんでしたが…
「ひらがなの“く”に似てる」「あれ?右と左、どっちが大きいんだっけ」
二つをくらべて大きさの関係をあらわす、ということは理解できていても、どちらに何を入れるのか、ちょっと怪しい予感です…!
最初のコーディングは指示された通り「大きさ>100」とブロックを並べて、一発でクリアすることができました!
このコーディング、よく見ると「もし〜でなければ」のブロックを2つも使っていて、実はちょっと凝ったつくりですよね。さくらのつぼみがマウスポインターに当たったら少しづつ大きくなるけれど、マウスポインターが外れたら小さくなっていく仕組みと、それで大きさが100に到達したら花が開いた画像に切り替わるようにコーディングしてあります。これを1人で考えて組み立ててしまう5歳の年長さん、かなりのやり手です。
そんな平和なコーディングから打って変わって、急にバトルもののコーディングになっています。前回学習した等号もここで登場していますね。スモールステップをいくつも重ねることで、初めて学習した内容でもしっかり定着させていくねらいです。
とはいえ、徐々にレベルは上がっています。「もし」のブロックが増えれば増えるだけ条件が複雑になっていくので、それだけ時間がかかるのが通常なのですが……
「あ〜!どうしてもクリアできないいいいいいいい」
珍しく苦戦している年長さんです。この時点では間違って大なりではなく小なりを使ってしまっていたので、思ったようにオブジェクトが動きません。
「どうして!?合ってるはずなのに!!たすけてー!」
先生が、大なりの向きは合っている?と聞くと「あっ」となったようで、正しいブロックにすると思いきや…右と左の言葉を入れ替えることでクリアしてしまいました。ある意味正解です。記号の意味の理解もしっかりできているようでよかったですが、ケアミスには要注意、ですね。お疲れさまでした^^(M)
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