【小学3年生からはじめる中学受験準備】今、机に座れなくても大丈夫。集中力は“ある工夫”で育ちます
「うちの子、勉強に集中できない…」そんな悩みは、小学3年生の保護者にとってとても身近なもの。でも、焦らなくて大丈夫。集中力も読解も、“正しい習慣”で育てられるんです。
「うちの子、3分で立ち上がります…」「長い文章になると、全然頭に入っていない気がする」
…実はこれ、小学3年生のお子さんを持つご家庭では、とてもよくあるお悩みなんです。
そもそも集中力って、何歳から育つの?
①「集中力=持って生まれた能力」じゃない!
集中力というと、
「うちの子はもともと落ち着きがなくて…」
「兄弟と比べて全然違う」
というお悩みをよく耳にします。
でも、集中力は“才能”ではなく“スキル”なんです。
大人だってスマホを見ながらテレビをつけて…という経験ありますよね。子どもが目の前のことに気を散らしてしまうのは、年齢的に「意識をコントロールする力」がまだ未熟だから。
つまり、集中力は「育つ」もの。
そして、育てる「環境」と「習慣」づくりがカギなんです。
② 年齢ごとの集中力の目安とは?
小学生の集中力の持続時間には、こんな目安があります。
年齢 | 集中できる時間の目安(1回あたり) |
---|---|
6歳 | 約6〜10分 |
8歳 | 約10〜15分 |
10歳 | 約15〜20分 |
たとえば、8歳(小2〜小3)のお子さんが、
「10分で飽きてしまう」のは普通なんです。
だから、長時間座らせることや叱って集中させようとすることは、かえって逆効果になることも。
③ 集中力の“土台”はどこで育つ?
集中力の“土台”を作ってくれるのは、
- 体を動かすこと(バランス感覚や体幹)
- 規則正しい生活(早寝・早起き・朝ごはん)
- 短時間でも「楽しい学習」体験
特に注目なのは、脳を活性化する遊びやトレーニングです。
たとえば、
・ブロックの数をテンポよく答えたり、似たような選択肢から瞬時に正解を探す「瞬間判断」の必要なゲームやクイズ
・ビジョントレーニング(視野や眼の動きのトレーニング)
・絵や図を見て考える「図形パズル」など
こういったものが、「集中力の芽」を刺激してくれるのです。
④ だから今大事なのは…
「今はまだ集中できなくても大丈夫」
「だけど、“集中しやすい子”には育てられる」
これは多くの研究や教育現場の実感として言えることです。
無理に勉強をさせようとするより、
「楽しく取り組める知的な遊び・習慣」を通して、集中力を“育てる”視点が大切です。
速読解講座・パズル道場が“集中力のトレーニング”になる理由
集中力の土台が「育てられるもの」だとしたら——
では、どんな学習体験が子どもの集中力を伸ばしてくれるのでしょうか?
ポイントは、「脳を楽しく刺激すること」。
そして、「ちょっと難しいけど、頑張ったらできる!」という絶妙なバランスが大切です。
その両方を備えているのが、当教室で行っている「速読解講座」や「算数・数学パズル道場」なんです。
速読解講座は「集中して読む力」が自然とつく!
速読解講座では、
・目をスムーズに動かす「視読トレーニング」
・情報を一気に読み取る「語彙・文理解トレーニング」
など、ただ速く読むだけでなく「理解しながら集中して読む力」を育てます。
毎回のトレーニングは10〜15分ほど。
短い時間でも「読み取る力」にぐっと集中するので、小学生でも飽きにくく、集中力の“持続時間”を自然に伸ばせるのです。
算数パズル道場は「思考の集中力」を楽しく伸ばす!
一方で算数パズル道場は、
図形や数のパズルに取り組みながら、頭の中で考え続ける練習をします。
たとえば、
・見えないブロックを想像して数える
・複数の条件をもとに正解を導く
といった問題にチャレンジしていく中で、自分のペースで集中し続ける力が身についていきます。
成功体験を繰り返すことで「もっとやりたい!」という気持ちも高まり、集中力が自然に鍛えられていくのです。
大切なのは、「集中できる子に育てる」視点
「うちの子、集中力がなくて…」というのは、多くの保護者の共通の悩みです。
でも、
・今の年齢に合ったトレーニングを
・“楽しい”をベースに取り入れていくこと
で、集中力はしっかりと伸ばしていけます。
速読解講座やパズル道場は、まさにその最初の一歩。
「無理なく」「楽しく」「確実に」——
集中力の土台をつくっていきましょう。
速読解講座や算数パズル道場に関する詳しい内容はこちら↓
無料体験授業も実施しています。お気軽にお電話、もしくは教室公式LINEよりお問合せください!