【中学3年生へ】受験生になるための10の質問
こんなお悩みはありませんか?
・目標とする高校が見つからない
・勉強している姿が見られない
・自分から進んでいる姿が想像つかない・・・
・そろそろ受験生になってほしい・・・
上記のような、自分の子どもが受験生になるきっかけがつかめないご家庭に、
この魔法の「10の質問」をプレゼントします。
是非、お子様にこの質問を投げかけてください。そして、この質問の答えをお子様と一緒に考えてみてください。
それでは始めます。
魔法の10の質問
①あなたの将来やりたいことは何ですか?(なりたい職業でもOK)
②保護者が望むあなたの将来は何ですか?
③高校卒業後の進路はどのように考えていますか?
④③の進路に進むために必要な高校はどこですか?
⑤あなたが高校でやりたいことは何ですか?
⑥⑤実現のための高校はどこですか?
⑦高校入試の制度について知っていますか?
⑧希望する高校の合格点は知っていますか?
⑨あなたの現在の学力を知っていますか?
⑩その高校に行くためにやることは何ですか?
それでは、それぞれについて解説します。
①あなたの将来やりたいことは何ですか?
将来なりたいことが決まっている人の方が少ないので、お子様が全く出てこなくても気にしなくて大丈夫です。せっかくならここで十分に考えさせる時間をとりましょう。もしかすると、大きな夢がでてくるかもしれません。また、職業から探すのもお勧めです。
②保護者が望むあなたの将来は何ですか?
将来についてなんて、今まで家族でなかなか話すきっかけがなかったと思います。ここで、保護者の方の想いを伝えるのも必要です。今まで考えてこなかったという方は、ここで考えることが大切です。それによって、経済的な備えが必要なこともあります。
③高校卒業後の進路はどのように考えていますか?
②の質問より答えやすい質問です。ここでは、大学・専門学校・就職の3択を提示して、お子様が考えるきっかけを作ってあげましょう。
④③の進路に進むために必要な高校はどこですか?
③の質問の答えが決まれば、そのための高校を考えてみましょう。たとえば、就職を希望する場合は特殊学科でそのスキルを得ることが近道の場合もあります。
⑤あなたが高校でやりたいことは何ですか?
部活動や学校外活動など、具体的にやりたいことがある生徒に関しては、ここでしっかり話をして親子の価値観を合わせましょう。
⑥⑤実現のための高校はどこですか?
インターネットなど自分たちで情報収集することも大切ですが、早めに部活の顧問や塾に相談することが大事です。
⑦高校入試の制度について知っていますか?
合格するために必要なのは試験の点数だけではありません。例えば、長野県の公立高校なら中学3年生の通知表の評定だけ内申点となります。これは全国的に珍しいことで、1・2年生の時勉強をさぼってしまっていた子でも、このことを知っていれば中3で挽回することも可能です。制度を知ることで、十分な準備が可能になります。
⑧希望する高校の合格点は知っていますか?
中学校の先生が示す基準と実際の合格最低点は、実はとてもかけ離れています。それに関しては塾が多くのデータを持っていると思いますので、相談することで無理だと思っていた志望校を狙うモチベーションになるかもしれません。
⑨あなたの現在の学力を知っていますか?
この質問は中学2年生までの定期テストの点数ではありません。長野県の中3生なら総合テストの点数がこれにあてはまります。他県の中3生や中1・2生なら模試をうけることで、学力を偏差値という基準で図ることができます。模試は塾で開催していると思いますので、ご相談ください。
⑩その高校に行くためにやることは何ですか?
現在の学力と志望校との差がわかれば、その差を埋めるための計画を立てましょう。実際の過去の試験問題を確認することも大切です。
これら10の質問に答えることで、目標と達成までの道筋が見えたと思います。具体的な学習計画に関しては、担任の先生や塾に相談してみましょう。
下の動画でも解説しています ↓ ↓ ↓
長野県佐久市岩村田にある個別指導塾『個太郎塾佐久平教室』
営業時間:15時から21時(金・日曜日定休)
〒385‐0022 長野県佐久市岩村田936‐6 TEL:0267‐88‐7861