苦手を放置しない!中学受験生の科目別攻略法
こんにちは、長野県佐久市の個別指導塾『個太郎塾佐久市岩村田教室』です。
10月に入り、いよいよ中学受験もラストスパートの時期です。この時期は、過去問に取り組む前に、苦手単元や理解があやふやな部分を確実に補強することが大切です。今回は、科目別に10月以降に重点的に取り組むべきポイントをご紹介します。
算数
算数は計算ミスやケアレスミスが得点を大きく左右します。まずは、定番の計算問題や文章題、図形問題の反復練習を行い、手順や解き方を体で覚えましょう。応用問題も、解き方の手順を整理して「確実に解ける」状態を作ることが重要です。
国語
読解力の強化には、毎日1題ずつ文章題に取り組むことがおすすめです。記述問題は設問に合わせて自分の言葉で答える練習を繰り返すことで、自然と文章力や思考力が身につきます。また、漢字や語句はまとめノートや単語カードで最終チェックをしておきましょう。
理科・社会
理科・社会は暗記が中心ですが、苦手な分野を放置すると得点が伸びません。重要用語やポイントをまとめノートやカードで反復学習し、理解が曖昧なところを集中して復習しましょう。
学習効率アップのコツ
この時期は短時間でも集中して取り組むことが大切です。学習時間を区切り、集中できる環境で勉強しましょう。分からない問題はそのまま進まず、すぐに解説を確認して理解を定着させます。タイマーを使い、制限時間内に解く練習をすると、スピードと正確さを同時に養えます。
最後に
10月以降は、苦手単元を放置せず、基本から応用までの穴をしっかり埋めることが合格への近道です。まずは「できる問題を増やす」ことを意識して学習に取り組みましょう。過去問の演習はその後で十分間に合います。
受験直前でも焦らず、効率的に学習を進めることで、自信を持って本番に臨むことができます。
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