漢字検定、どの級を受けたらいいの?
今日は日本漢字能力検定(漢字検定)についてご紹介します。
漢字検定の受験方法には個人受験・団体受験・CBT受験の3通りあり、個人・団体では年に3回、CBTでは2〜7級までではありますが申込者の都合の良い日程を選んで受験することができます。CBTはコンピュータを使っての受験であるためキーボード操作ができなければならない点と、会場が限られてくるのが難点なのですが、長野県では長野・松本・岡山・東御の4会場あり、佐久市の近くだと東御が一番近いですね。
それでは受験するにあたり、どの級を受験するのが良いのでしょうか。
漢字検定のレベルは以下の通り。
10級…小学校1年生修了程度(合格ライン8割)
9級…小学校2年生修了程度(合格ライン8割)
8級…小学校3年生修了程度(合格ライン8割)
7級…小学校4年生修了程度(合格ライン7割)
6級…小学校5年生修了程度(合格ライン7割)
5級…小学校6年生修了程度(合格ライン7割)
4級…中学校在学程度(合格ライン7割)
3級…中学校卒業程度(合格ライン7割)
準2級…高校在学程度(合格ライン7割)
2級…高校卒業・大学・一般程度(2136字、常用漢字がすべて読み書きできるレベル) (合格ライン8割)
準1級…大学・一般程度(3000字)(合格ライン8割)
1級…大学・一般程度(6000字)(合格ライン8割)
https://www.kanken.or.jp/kanken/outline/degree.html
修了程度というのはその学年の内容の学習を終えている、ということなので、確実に合格を狙いたいのなら時期にもよりますが1学年下の級を。これから先の学校での勉強を予習しておきたいのであれば今の自分の学年の級を学習していくのがいいでしょう。
ちなみに、たとえ検定取得を目的としていなくとも、高校受験時に3級、大学受験時に2級の範囲の学習を終えておくと、受験で出題されるほとんどの漢字をカバーできることにもなり、とてもおすすめです。
余談ですが、漢字検定の準1級以上を取得することで、漢字教育資格認定講座を受講することができ、漢字教育サポーター・漢字教育士の資格を取得できます。
講座自体とても興味深い内容なのですが、今度は漢字を教える側になれるなんて素敵ですよね。
不定期ですがこのお知らせにも、当塾の漢字教育士からの耳寄りな情報を掲載できたらと思います^^
(M)
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