成績が下がったのはなぜ?総合テストで差がつく理由と、これからの学力とは
こんにちは!個太郎塾佐久市岩村田教室です。
夏休みが終わったと思ったら、あっという間に8月も終わり。
先日、中学3年生たちは初めての「総合テスト」の結果を手にしました。
中には、「今までずっと高得点だったのに、急に下がってしまった…」という生徒もいたのではないでしょうか。
今回は、
- 総合テストで成績を上げた人・下げた人の違い
- 今後求められる本当の学力とは?
この2つのテーマを通じて、保護者の方にお伝えしたいことをまとめました。
成績が下がる子と上がる子、その違いは?
総合テストは、定期テストとは違って出題範囲が広く、応用力を問われる内容です。そのため、これまでテストで点数が取れていた子も、「あれ?思うように解けなかった」ということが起こりやすいのです。
成績が下がった生徒には、大きく次のような傾向があります。
① 勉強時間が足りなかったタイプ
→ テスト範囲が広がる中で、準備が追い付かず手が回らなかった。
② 暗記型の勉強に頼っていたタイプ
→ 問題文が長く、読解や思考を要する設問に対応できなかった。
逆に、成績を上げた生徒はこの2点をしっかりクリアしています。
「しっかり準備する力」と「考えて解く力」が、これからのカギになります。
今、必要なのは「暗記力」よりも「考える力」
かつての入試は、どれだけ多くの知識を覚えているかが評価の中心でした。
しかし、今は違います。
検索すれば知識は出てくる時代
スマホで調べれば、年号も化学式もすぐに出てくる現代。
だからこそ、ただ知っているだけでは評価されません。
今求められるのは「創造力」
コロナ禍で広まったオンライン授業やテイクアウト産業のように、
社会の変化を読み取り、新しい価値を創造する人材が求められています。
それは、単なる暗記型の学力では育ちません。
自分で考え、工夫し、行動に移す力が必要なのです。
保護者の「学力観」もアップデートが必要です
よく、「理科と社会は暗記だからすぐできるでしょ!」という声を聞きます。
でも、今の理社は暗記だけでは通用しないのです。
資料を読み取り、自分の言葉で説明する力が問われています。
そのためには、「なぜ?」「どうして?」を一緒に考える時間が不可欠です。
お子さまの成績に不安を感じたら
もし、成績が思うように伸びない、勉強のやり方がわからないと感じているなら、
まずは無料の学力相談をご利用ください。
勉強をがんばっているのに結果が出ないのは、やり方が合っていないだけかもしれません。
その子に合った学び方を一緒に探しましょう。
教室情報
📍長野県佐久市岩村田にある個別指導塾『個太郎塾佐久市岩村田教室』
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