【受験生の質問に答えます!】過去問はいつからやったらいいの?~中学生(高校受験生)編
こんにちは、長野県佐久市の個別指導塾『個太郎塾佐久市岩村田教室』です。
10月に入り、「過去問はいつからやったらいいの?」と悩む受験生や保護者の方も多いのではないでしょうか。
今回は、公立高校を第一志望とする中学3年生向けに、過去問を始めるタイミングと効果的な活用法についてお話しします。
まずは総合テストで結果を出そう
「受験勉強=過去問」と考える人は多いですが、公立高校志望の生徒にとって最優先すべきは総合テストで点を取ることです。
総合テストは中学3年生の2学期から始まる学校のテストで、範囲は1年生~3年生までの既習内容すべて。
一夜漬けでは通用せず、総合力が試される試験です。出題形式も入試に近いため、「総合テストの結果≒入試の結果」といわれるほど重要です。
そして、多くの中学校ではこの総合テストの結果をもとに受験校が決まります。
つまり、ここで合格ラインを超えられなければ、そもそも第一志望を受験できない可能性もあるのです。
総合テスト対策でやるべきこと
志望校を受験するためには、どの先生が判定しても認めてもらえるだけの点数を取る必要があります。
具体的には、
・1〜3年生までの知識の穴埋め
・応用問題や文章量の多い問題に慣れる練習
・過去の総合テスト問題で演習
・入試を意識した新傾向問題への対応
これらを計画的に進めることが重要です。
過去問を始めるタイミング
結論から言うと、公立高校志望の生徒は過去問は受験直前の2月からで十分です。
過去問の目的は、
・時間配分の確認
・どの問題から解くかの優先順位付け
・苦手単元のあぶり出し
つまり、「得点力を最終的に仕上げるトレーニング」として活用します。
総合テストで結果を出せなかったけれどどうしても第一志望に挑戦したい場合は、過去問演習を本番同様に行い、合格最低点+αを取れるかで最終判断します。
実際に合格点を超えれば、私たちも全力で受験に向けて背中を押します。
まとめ
総合テストでしっかり得点できれば、入試対策はほぼ完了したといえます。
過去問は最終調整として、2月以降に活用すれば問題ありません。
また、個太郎塾佐久平教室では独自の合格ラインを設定しており、学校の判定で厳しいと言われた生徒でも実際に合格しているケースが多くあります。
もし学校の面談で「志望校を下げましょう」と言われても、あきらめる前にぜひご相談ください。
まだ合格の可能性が残されているかもしれません。
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